本日 (2018年6月20日) は、1日、ボストンを観光してきました。まず訪問したのは、ジョン・F・ケネディの生家 (John Fitzgerald Kennedy National Historic Site) です。
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 10年前の時は「The John F. Kennedy Presidential Library & Museum」を訪問したのですが、今回はまだ訪問したことのない「ジョン・F・ケネディの生家」(John Fitzgerald Kennedy National Historic Site) を訪問したという次第です。

 説明不要だとは思いますが、ジョン・F・ケネディ (John Fitzgerald Kennedy ; J.F.K.) は、第35代アメリカ大統領です。ジョン (J.F.K.) は、1917年にボストン郊外のブルックライン市で生まれたわけですが、ジョンが生まれた家は、1964年に国の史跡として指定され、一般にも公開されています。

 館内は、基本的にツアーで見学することになります。ツアーの始まる時間が書かれた整理券を入手した後、その時間になったら建物の入口に集合し、ツアーが始まりました。なお、私が参加したツアーは、私を含めて4名しかいなかったこともあり、会話をせざるを得なかったという点で内容の濃いツアーとなりました。
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 館内は、まず2階から見学しました。2階には、J.F.K. が生まれた Master Bedroom を見ることができます。ちなみに、ベッドの横に置かれている時計は、J.F.K. の生まれた午後3時を示しています。
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 向かいの子供部屋 Nursery は、ジョセフ (J.F.K.の兄) と J.F.K. の2人が使用した部屋で、椅子の上には、J.F.K. のお気に入りであった『アーサー王物語』(King Arthur And His Knight) が置かれています。
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 2階の廊下に飾られている写真です。
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 1階に降りると、居間 (Living Room) のほか、ダイニングルーム (Dining Room) を見学することとなります。ダイニングルームには、子供たち用の小さなテーブルもあります。
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 ツアー終了後は、ちょっとしたビデオを見ることができました。”Ask not what your country do for you, ask what you can do for your country.(国家が諸君(国民)のために何をしてくれるのか問うのではなく、諸君(国民)が国家に対して何をなし得るかを問いたまえ)”の言葉で有名な大統領就任演説のビデオも見ることができました。
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 J.F.K. が暗殺された後、この生家の周りは、ご覧のように人種を超えた多くの人々が集まったようです。
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 改めて J.F.K.の政治・経済に関する政策を振り返ってみますと、黒人を一般の大学へ入学させるなど差別廃止の取り組み、アポロ計画などの宇宙開発プロジェクト、フロンティア政策、対ソ政策協調外交など、暗殺されるまでのたった約3年間で、当時としては実に斬新で進歩的な政策を実施していたと感じます。暗殺されることなく、もっと政権が続いていたら、もっと違う世界になっていたようにも感じます。

 ちなみに、J.F.K. の生家ですが、普通の住宅街の中にあり、予想に反して本当に平凡で小さな家です。少なくとも、私はそう感じました。ただ、このようなごく普通の家で育ったからこそ、黒人を一般の大学へ入学させるなど差別廃止に取り組む政策を実施できたのかもしれません。


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