最近読んだ書籍の1冊に、安河内哲也『完全保存版 できる人の英語勉強法』(中経出版、2014年) があります。
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 本書『完全保存版 できる人の英語勉強法』は、以下のような7つの Chapter から構成されています。
  1. 英語は体を使って勉強しなさい。
  2. リスニング 英語の「聞く力」をアップする。
  3. スピーキング 英語の「話す力」をアップする。
  4. リーディング 英語の「読む力」をアップする。
  5. ライティング 英語の「書く力」をアップする。
  6. 単語や熟語を「忘れない記憶」にするための暗記術
  7. いつでもどこでも勉強ができる「英語教材」の使い方
 本書『完全保存版 できる人の英語勉強法』は、先日拝読した、戸塚隆将『世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法』(ダイヤモンド社、2018年) と驚くほど内容が似通っていたように思います。これは、実践できる英語を身につけるうえでやるべきアプローチは、さほど違いがないということなのかもしれません。とりわけ「発音の習得」と「音読」を徹底する必要がありそうです。

 以下は、本書『完全保存版 できる人の英語勉強法』から抜粋したメモです。以下の点に注意しながら、帰国後も英語の学習を続けていければと考えているところです。要するに、私自身に向けてのメモです。

<勉強の仕方について>
  • 言語能力の中心は、人とコミュニケーションができる力である。
  • 英語は知識ではなく「技術」
  • 英語を使えるようになるには、知識を増やすことに加えて、英語を使うための「反射力」や「動作力」を鍛える必要がある。
  • 英語などの言語は、その場で使いこなせてナンボ
  • 頭の中にストックされている知識から必要なものをピックアップする反射力と、それを言葉として発していく動作力とが求められる。
  • トータルの英語力は、「知識・理論」×「反射力・動作力」で決まる。
  • 音読によって、「反射力」「動作力」が鍛えられる。
  • 口を使って練習しなければ、英語は上達しない。
  • 学んだ英語の知識を自動化するためには、繰り返し練習するしかない。
  • 4つの技能すべてについて、「音読」を学習の中心に据える。
  • 英語学習の50%は「音読訓練」にあてる。
  • 音読をする際は、1) 意味を理解しながら読む。2) ネイティブの音声モデルに近づくように発音の矯正をしっかりやる。
  • 音声練習第1段階 センテンスごとにリピーティングする。
  • 音声練習第2段階 音声だけを聞いて、一文ずつリピートする。
  • 文法を勉強することで、言葉のルールを短期間で身につけることができる。
  • 文法の例文は覚えるまで音読し、どんどん使っていく。
  • 文法ルールを「自動化」すると、スラスラと話せるようになる。
  • 文法ルールを自動化するには、例文や構文を繰り返し音読して、身体に染み込ませる必要がある。
  • さらに、ひとつの構文について、使う単語を入れ替えたり、疑問形や否定形に変えて練習する。
  • 正しく発音できなければ、英語は聞き取れるようにならない。

<ヒアリング>
  • 日本語と英語とでは音の波長が異なる。
  • 初心者は、「英語のシャワー」を浴びても、聞き取れるようにはならない。
  • 精読を徹底させて、英語の音を聞き分けられる耳に改造する。
  • スクリプトと照合しながら、母音や子音、音のつながりなどもチェックする。
  • 英語を聞いて、それを書き取る「ディクテーション」
  • ディクテーション後の音読で、正しい英語の「音」を刷り込む。
  • 人間の耳は、自分が発音したことのある音しか認識できない。
  • ディクテーションの後は、音声を聞いて確認するだけでなく、ネイティブスピーカーの発音をそっくり真似て音読する。
  • 「これをやる」と決めたら、残りは捨てる。
  • 一つの教材を暗記するまで勉強すると、リスニング力だけでなく、スピーキング力、ランティング力、リーディング力も養うことができる。
  • 「力をつけるための勉強」には、反復あるのみ
  • 発音記号の習得は、リスニング力アップの近道
  • 日本人がなかなか英語を聞き取れない大きな原因は、英語の文字の並び方を見て私たちが想像する音と、実際に発音される音に大きな差があるため。
  • 英語独特の音の「つながり」や「変化」を理解する。
  • 単語のつながりによって生じる音の変化としては、1) リエゾン、2) 同化、3) 弱化・脱落、4) 弾音化、5) 口語の短縮形、がある。
  • イントネーションの波長も体得する。
  • 意味がわかって、正しい発音ができて、はじめて聞き取れる。

<スピーキング>
  • 理想的なネイティブ英語を話す人は、英語を使う人々の中で、ほんの数%しかいない。
  • 非ネイティブは、「確実に通じる英語」を目指す。
  • 「シンプルパターン」を使いこなすことが、日本人のスピーキング力を飛躍的に伸ばす鍵となる。
  • 日本語を単純化し、シンプルパターンを当てはめる。
  • 自分のための「頻出」シンプルパターンをストックする。
  • シンプルパターンは、覚えたそばから使っていく。
  • 現場で優先すべきは、「正確さ」よりも「伝わること」
  • 「外国人なんだから、間違って当然」と開き直る。
  • 間違ってムッとするような外国人には、こちらから相手にしない。
  • 英語の発声では、腹式呼吸で声をお腹から。
  • 英語のイントネーションを身につける。
  • シャドーイングで英語のリズムを正確に再生する。
  • 「理由・具体例・反論・結論」で論理的に話す。
  • 定期的にスピーキングのテストを受けてみる。

<リーディング>
  • 「日本語に訳す」から読むスピードが遅くなる。
  • 読んだまま、聞いたまま理解する。
  • 英語は、「左→右」で目線を移動して読む(後ろから前に戻らない)。
  • 語順のまま内容を理解する。
  • 音読することで、「訳さない」「戻らない」の習慣がつく。
  • 音読をする際は、「内容を味わう」ことが重要
  • センスグループごとに英語→日本語訳の順番で声に出して読んでみる。

<ライティング>
  • まずは日本語をとことん単純化する。
  • 英語のシンプルパターンで「伝えないこと」を書く。
  • 電子辞書などを携帯し、見たものすべてを英語にする。
  • インターネットやメールをフルに活用して、英語を書く機会を増やす。
  • SNSを利用する。
  • エッセーは、1) 主張、2) 理由・具体例・反論、3) 一歩進んだ結論、の3部構成とする。
  • 自己紹介の英文を書いて、いつでも言えるようにする。
  • 日本の文化や習慣についても語れるようにする。

<その他>
  • パソコンやスマホを最大限利用する。
  • 覚える手段や場所を変えて、10回は繰り返す。
  • 辞書は、ノートパソコンやスマホにすべて入れておく。
  • パソコンやスマホの設定をすべて英語にする。
  • 「siri」に英語で質問をする。
  • トップページを「Yahoo USA」にする。


  安河内哲也『完全保存版 できる人の英語勉強法』(中経出版、2014年) 


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