世界遺産マイスター K です。

 私は、2017年3月末日現在110の世界遺産を訪問済みですが、いままで訪問した世界遺産の中でオススメの世界遺産を紹介したいと思います。今回オススメする世界遺産は、ペルー共和国の世界遺産「マチュ・ピチュ」(Machu Picchu)です。

 マチュ・ピチュは、1978年に世界初の世界遺産の1つとして世界遺産リストに登録されました。ちなみに、以前申し上げましたように、1978年に最初に世界遺産リストに登録された遺産は、12あります。

 マチュ・ピチュは、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている登録基準の中で、登録基準(i)(iii)(vii)(ix)に合致しているとして、1978年に「複合遺産」として登録されました。すなわち、マチュ・ピチュは、文化遺産の登録基準((i)(iii))と自然遺産の登録基準((vii)(ix))の両方を満たしている世界遺産です。しかも、訪問した時の満足度が高いであろう登録基準の(i)と(vii)の両方を満たしている世界遺産です。

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【参考】世界遺産の登録基準
 (i) 人間の創造的才能を表す傑作である。  
 (iii) 現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
 (vii) 最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。 
 (ix) 陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。

 私は、2011年08月20日(土)から21日(日)にかけて、マチュ・ピチュを訪問しました。マチュ・ピチュは、アメリカの探検家ハイラム・ビンガム(Hiram Bingham III)によって1911年7月24日に発見されましたが、発見から100年後に訪問したことになります。ちなみに、ハイラム・ビンガムは、映画「インディー・ジョーンズ」シリーズの主人公のモデルとされている人物です。

 マチュピチュは、多くの方が「一生に一度は訪問してみたい」と考えている場所かと思いますが、実際に行ってみた感想としても、間違いなく「オススメ」です。以下では、マチュピチュのオススメスポットをいくつか紹介したいと思います。なお、以下の写真も、実際に私が撮影したものです。

1.  マチュ・ピチュの定番風景
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 上記の写真は、マチュ・ピチュに到着した 2011年08月20日(土) に撮影したものです。この日は天候が悪く、ほとんど霧に包まれていたのですが、帰るかどうか悩んでいたくらいの時間になってようやく視界が開けてきました。遅くまで粘った甲斐がありました。

 マチュ・ピチュでは、雲に覆われていたとしても、一瞬だけでも視界がよくなる可能性がありますので、粘り強く待つことも必要かもしれません。また、曇がかかっているマチュ・ピチュも趣があると思いますので、曇りでも楽しむという気持ちも必要かと思います。
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 以上の写真は、翌日の 2011年08月21日(日) に撮影したものです。この日は、晴れていたため、前日とは異なる姿を見せてくれました。なお、多くの言語で「Machu Picchu」と呼ばれるこの遺跡名は、「老いた峰(Old Peak)」を意味するケチュア語「machu pikchu」を地名化したものの転写だそうです。一方、遺跡の背後に見える尖った山は、「若い峰(Young Peak)」を意味するワイナ・ピチュ(Huayna Picchu)です。

2.  マチュ・ピチュ遺跡を一望できるワイナ・ピチュ
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 2011年08月21日(日)は、まず、先ほどの写真で、マチュ・ピチュ遺跡の背後に見える尖った山であるワイナ・ピチュ(Huayna Picchu)を登ってきました。上記の写真は、ワイナ・ピチュへ行くチェックポイントです。
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 ワイナ・ピチュへは自由に行くことはできません。入場制限を行っていて、第一部(7:00に入場)と第二部(10:00に入場)の2組に分かれて入場します。さらに、ワイナ・ピチュへ登山できる人数にも制限があり、第一部と第二部それぞれ200人で、1日当たり400人に制限されています。したがいまして、もしワイナ・ピチュへ確実に登りたいという場合には、事前に予約しておくことを強くお勧めしておきます。
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  上記は、ワイナ・ピチュの頂上から撮影した写真です。いかがでしょうか? ワイナ・ピチュの頂上から望むマチュ・ピチュ遺跡は「絶景」だと思うのですが・・・・・。

 ワイナ・ピチュへの入り口から頂上へ往復した場合、上りは約1時間半、下りは約45分かかるのが一般的であると言われましたが、私は、約30分ほどで頂上に到着しました。もっとも、道中、いろいろな方から「You are Healthy Man!」と言われました。
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 以上の写真は、ワイナ・ピチュの頂上に登ったという念のための証拠写真です。マチュ・ピチュ遺跡を訪れた際には、ぜひワイナ・ピチュ登山もオススメです。

3. マチュピチュ遺跡の風景
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 ワイナ・ピチュからマチュ・ピチュ遺跡に戻った後は、マチュ・ピチュ遺跡をくまなく散策しました。上記の写真のように、マチュ・ピチュ遺跡では、多くのリャマを見ることもできます。
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 マチュ・ピチュ遺跡の最高地点に立つ、高さ1.8mの日時計、インティワタナ(Intihuatana)です。大石を削って造られています。
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 以上の写真は、早朝にワイナ・ピチュに登る前に撮影した写真です。

 マチュ・ピチュは、「一度は行ってみたいところNo.1」と言われる通り、絶対に「一生に一度は行っておいてほしいところ」だと感じました。

 マチュ・ピチュにはクスコから日帰りでも行けますが、ぜったいにマチュ・ピチュで1泊はする方がいいと思います。なお、宿泊するところですが、麓のマチュ・ピチュ村で十分だと思います。

 マチュ・ピチュにもっとも近い村が、かつてアグアス・カリエンテス(Aguas Calientes)と呼ばれていたマチュ・ピチュ村です。アグアス・カリエンテスとは「温泉」という意味だそうで、現在でも村はずれに温泉プールがあります。せっかくなので、私も温泉に入ってきましたが、日本人からすると、何といっても「ぬるかった」ですし、まったく気持ちよくありませんでした。

 一方、マチュピチュ村の「Wonderful Hands Spa」というところで Inka Massage というものを体験しましたが、このマッサージは、指圧、ストーン、リフレクソロジーなどを組み合わせたもので、本当にとてもよかったです。 オススメです。以前はホームページがあったのですが、現在は拝見することはできませんが、Google などで「Wonderful Hands Spa」と検索していただければ、場所等もお分かりいただけるかと思います。


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