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ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı) とは?
ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı) は、トルコ・イスタンブールの新市街ベシクタシュ地区に位置する宮殿です。ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı) は、東ローマ帝国を征服したオスマン帝国のメフメト2世 (Mehmet II) によって造成された庭園に、1843年にアブデュルメジト1世 (Abdülmecid I) の命によって宮廷に仕えるアルメニア人建築家によって設計され、1856年に完成しました。
それ以降、1922年にオスマン帝国最後の皇帝であったメフメト6世が退去するまで、トプカプ宮殿にかわってオスマン帝国の王宮として利用されました。
ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı) は、バロック様式とオスマン様式を折衷させた荘厳な宮殿です。宮殿の建物内部は、男性向けの空間セラムルク (Selamlik) と、男子禁制のハレム (Harem) に二分割され、ハレムには多くの侍女や宦官も勤務していたそうです。
ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı) の見どころとしては、スルタンの寝室、側室たちの居室、浴室などの生活ぶりを見ることができる部屋のほか、アタテュルクの執務室などがありますが、一番飲みどころは、吹き抜けの「儀式の間」であると思います。
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ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı) の場所
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ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı)


- ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı) を見学するという場合、自由行動はできず、ガイドツアーで見学することとなります。
- しかも、原則は予約制なのですが、予約なしでもなんとかなります。とはいえ、予約した者が優先されますので、予約なしという場合には、できる限り朝早くに行く必要がありそうです。ちなみに、私は、午前9時ちょっと過ぎに到着しましたので、午前9時30分からの英語のツアーに参加することができました。
- ツアーは、セラムルク(Selanlik) とハレム (Harem) の2種類があります。私は、もちろん両方のツアーに参加しました。
- とりわけ、セラムルクのラストに見学した「儀式の間」(The Grand Ceremonial Hall) が豪華絢爛でよかったです。ただし、宮殿の内部は「写真撮影禁止」でしたので、写真はありません。
Best wishes to you !!