2021年11月28日は、紅葉を楽しむために京都を訪問してきたわけですが、渡月橋、竹林の小径、祇王寺を訪問した後、この日の最後に訪問したところは「厭離庵」です。厭離庵は、紅葉の時期だけ公開されるスポットで、個人的には、紅葉を楽しむにあたってもっともオススメの場所ではないかと考えています。
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厭離庵とは?
入り口でいただいたパンフレットによると、厭離庵は、藤原定家が住んでいた山荘の旧跡で、小倉百人一首を編さんした処だそうです。その後、荒廃していたものの冷泉家が修復し、霊言法皇より「厭離庵」の寺号を賜り、安永 (1772年) より臨済宗天龍寺派となったようです。しかし、明治維新後に再び荒れることとなり、明治43年に、貴族院議員白木屋社長大村彦太郎が仏堂と庫裡を建立され、山岡鉄舟氏の娘である素心尼が住職され、以後尼寺となったそうです。
以下は、2021年11月28日に撮影した「厭離庵」の風景です。この日は、前回の反省を踏まえて朝早い時間帯の訪問ではなく、午前11時頃に訪問しました。
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厭離庵の場所
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厭離庵の風景 (デジカメ写真)
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