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 2015年8月22日は、フンボルト大学ベルリン (Humboldt-Universität zu Berlin) も訪問した後、ノイエ・ヴァッヘ (Neue Wache) も訪問してきました。

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ノイエ・ヴァッヘ (Neue Wache) とは?

 ノイエ・ヴァッヘ (Neue Wache) は、フンボルト大学ベルリンの東隣に建てられた石造建築で、衛兵の詰め所であったところです。なお、「新衛兵所」あるいは「新哨舎」と訳されています。

 1816年にプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世 (Friedrich Wilhelm III.) が、建築家カール・フリードリッヒ・シンケル (Karl Friedrich Schinkel) に設計させ、衛兵の詰め所として建設されました。東ベルリン時代は、ここで衛兵交替式が行われていたそうです。

 1993年以降、ノイエ・ヴァッヘは「戦争と暴力支配の犠牲者のための国立中央追悼施設」(Neue Wache als zentrale Gedenkstätte der Bundesrepublik Deutschland für die Opfer des Krieges und der Gewaltherrschaft) に改装され、ドイツ連邦政府の戦没者に対する中央追悼施設として「国民哀悼の日」の式典会場になっています。

 がらんとした内部には、彫刻家ケーテ・コルヴィッツ (Käthe Schmidt Kollwitz) が第一次世界大戦で死んだ息子ペーターをイメージして作った1937年の作品「ピエタ (死んだ息子を抱き抱える母親) 』の拡大レプリカが置かれています。

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ノイエ・ヴァッヘ (Neue Wache) の場所





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ノイエ・ヴァッヘ (Neue Wache)

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  • 1993年から「戦争と暴力支配による犠牲者に捧げる記念碑」となりました。
  • ケーテ・コルヴィッツが1937年に製作した「ピエタ」が置かれているのみですが、死んだ息子を抱く母親の姿は胸を打つものがあります。
Best wishes to you !!


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