2017年9月1日に渡米して、今日(2017年9月30日)でちょうど1ヵ月が経過しましたので、以下、渡米1ヵ月を終えての現状を概観してみたいと思います。
1. 生活のセットアップについて
渡米して1ヵ月が経過したこともあり、ほぼ生活のセットアップは完了したと思います。あとは、University of California, Berkeley のメールアドレスを取得することくらいでしょうか? 当初から生活のセットアップには大体1ヵ月くらいはかかるだろうと考えていましたので、当初の予定通り、順調に生活のセットアップを完了させることができたのではないかと考えています。
2. お仕事について
2017年11月9日に、米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校でプレゼンテーション(授業)をさせていただくことが決定しました。このような貴重な機会を与えてくださった同校のF先生に感謝です。ただし、英語でのプレゼンテーションとなりますので、英語ができない私にとっては、かなりの「試練」となります。
ただ、幸いなことに、2017年10月末締切の原稿はすでにだいたい仕上げることができましたので、今後は、11月9日のプレゼンテーションの準備に集中することができそうです。11月9日まではほぼ「仕事(英語)漬けの毎日」となりそうですが、これをいい機会と捉えて、英語能力を少しでもマシなものにしたいと考えているところです。ただ、何をすべきかははっきりしているので、「覚悟」を決めたらあとは「やるだけ」です。
一方、所属する米国カリフォルニア大学バークレー校「法と社会」研究センター(CSLS)でのプレゼンテーションは、次のセメスターに延期となりました。当初、12月のプレゼンを希望したのですが、12月のプレゼンに希望が集中したため、もっと早い時期のプレゼンを打診されたものの、それほど早くプレゼンをする自信はなかったため、12月のプレゼンがダメであれば次のセメスターでプレゼンしたい旨をお伝えしたところです。
ただ、その後に米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校でのプレゼンテーションが決定したため、その決定した日に「11月でのプレゼンでも大丈夫である」旨をお伝えしたのですが、すでに報告者が決定していて、「時すでに遅し」でした。結局、12月のプレゼンも叶わず、次のセメスターでの報告となってしまいました。
大変なことは早く終わらせたかったところで、できれば今のセメスターでプレゼンを終わらせたかったところですが、結果として、以前に「12月のプレゼンがダメであれば、次のセメスターでプレゼンしたい」旨をお伝えしたことがアダとなってしまいました。
ただ、CSLS でのプレゼンが一番の試練という感じがしますので、準備期間が確保できるということで、前向きに考えたいと考えています。ただし、次のセメスターでのプレゼンとなると、来年2月か3月となる可能性が高いので、それまでずっと気が休まりそうにありません。なかなか楽にはさせてもらえないようです。
一方で、現在「充実感」はものすごく感じているところです。当初は、2回目の在外研究にどのような意味があるのだろうかと感じていたのですが、今は、自らの研究成果をいろいろなところでプレゼンすること(ひいては、日本のことを知ってもらうこと)こそ、2回目の在外研究でやるべきことなのかなぁと感じているところです。現在は「こちらに来る前に英語の論文を書いておいて本当に良かった」と痛感しているところです。
3. 勉強場所について
10年前の時は、4人共同とはいえ専用のオフィスが与えられ、しかも専用のデスクも与えていただきましたので、「できる限り、大学(オフィス)に行かなければ」という気持ちが強かったのですが、今回は、そのようなオフィスや専用のデスクを与えていただくこともありませんので、あまり「大学に行かなければ」という気持ちにはなりませんでした。
しかも、自宅アパートでも仕事ができることがわかりましたので、わざわざ時間をかけて、しかも重い荷物を持って通勤するのも面倒かなぁと考えていたところです。
ただ、9月27日以降、Visiting Scholar の部屋(Visiting Scholar Center)及び Law School Library を利用することができるようになったほか、専用のロッカーも利用することができるようになりましたので、今後は大学に行く機会も増えそうです。
4. 日常生活について
どう考えても、こちらの物価は高いと思いますので、できる限り外食は控えたいと考えているところです。外食するとしても、できる限りランチ(ただ「$10以内」に抑えることを目指しています)とし、晩はできる限り自宅アパートで自炊しようと考えているところです。今のところ、このようなスタンスで生活しています。
テレビですが、10年前の時は、1日に少しだけ(毎日30分ほどと、土日に2時間ほど)とはいえ日本のテレビを見ることができたように記憶しているのですが、現在、私が契約している条件では、まったく日本語のテレビを見ることができないほか、あまり多くのチャンネルを見ることもできません。今のところ、ほぼABCしか見ていません。ただ、日本のテレビについては、諦めることとしました。
5. 車の運転について
今月の最後の最後(28日)に、交通違反で切符を切られてしまいました。12ヶ月で「4点」違反したら免許取消しになるということで、昨日まではかなり凹んでいたところですが、今は「あと2回違反してもまだ大丈夫。あと2回違反してしまったら、どうすべきか考えよう」と考えるようにしています。
実は、来年4月以降、いろいろなところ(National Park)に旅行に行くことを計画しています。私にとっては、米国で National Park 巡りをすることは極めて重要なことで、かつ、私の年齢を考えると、車で National Park 巡りができる最後のチャンスであろうと考えているところです。
しかしながら、あと2回交通違反で切符を切られたら来年4月からの旅行計画を見直さなければいけないかもしれません。そうならないようにするためにも、残りの11ヶ月は本当に注意しながら運転したいと思います。
なお、今回、車を運転することにはさまざまなリスクがあることを痛感しました。したがって、米国ではあえて車を所有しないという生活の方がいいのかもしれませんが、そうなると米国という国を心から楽しめないように思いますので、どうすべきか難しいところです。
1. 生活のセットアップについて
渡米して1ヵ月が経過したこともあり、ほぼ生活のセットアップは完了したと思います。あとは、University of California, Berkeley のメールアドレスを取得することくらいでしょうか? 当初から生活のセットアップには大体1ヵ月くらいはかかるだろうと考えていましたので、当初の予定通り、順調に生活のセットアップを完了させることができたのではないかと考えています。
2. お仕事について
2017年11月9日に、米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校でプレゼンテーション(授業)をさせていただくことが決定しました。このような貴重な機会を与えてくださった同校のF先生に感謝です。ただし、英語でのプレゼンテーションとなりますので、英語ができない私にとっては、かなりの「試練」となります。
ただ、幸いなことに、2017年10月末締切の原稿はすでにだいたい仕上げることができましたので、今後は、11月9日のプレゼンテーションの準備に集中することができそうです。11月9日まではほぼ「仕事(英語)漬けの毎日」となりそうですが、これをいい機会と捉えて、英語能力を少しでもマシなものにしたいと考えているところです。ただ、何をすべきかははっきりしているので、「覚悟」を決めたらあとは「やるだけ」です。
一方、所属する米国カリフォルニア大学バークレー校「法と社会」研究センター(CSLS)でのプレゼンテーションは、次のセメスターに延期となりました。当初、12月のプレゼンを希望したのですが、12月のプレゼンに希望が集中したため、もっと早い時期のプレゼンを打診されたものの、それほど早くプレゼンをする自信はなかったため、12月のプレゼンがダメであれば次のセメスターでプレゼンしたい旨をお伝えしたところです。
ただ、その後に米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校でのプレゼンテーションが決定したため、その決定した日に「11月でのプレゼンでも大丈夫である」旨をお伝えしたのですが、すでに報告者が決定していて、「時すでに遅し」でした。結局、12月のプレゼンも叶わず、次のセメスターでの報告となってしまいました。
大変なことは早く終わらせたかったところで、できれば今のセメスターでプレゼンを終わらせたかったところですが、結果として、以前に「12月のプレゼンがダメであれば、次のセメスターでプレゼンしたい」旨をお伝えしたことがアダとなってしまいました。
ただ、CSLS でのプレゼンが一番の試練という感じがしますので、準備期間が確保できるということで、前向きに考えたいと考えています。ただし、次のセメスターでのプレゼンとなると、来年2月か3月となる可能性が高いので、それまでずっと気が休まりそうにありません。なかなか楽にはさせてもらえないようです。
一方で、現在「充実感」はものすごく感じているところです。当初は、2回目の在外研究にどのような意味があるのだろうかと感じていたのですが、今は、自らの研究成果をいろいろなところでプレゼンすること(ひいては、日本のことを知ってもらうこと)こそ、2回目の在外研究でやるべきことなのかなぁと感じているところです。現在は「こちらに来る前に英語の論文を書いておいて本当に良かった」と痛感しているところです。
3. 勉強場所について
10年前の時は、4人共同とはいえ専用のオフィスが与えられ、しかも専用のデスクも与えていただきましたので、「できる限り、大学(オフィス)に行かなければ」という気持ちが強かったのですが、今回は、そのようなオフィスや専用のデスクを与えていただくこともありませんので、あまり「大学に行かなければ」という気持ちにはなりませんでした。
しかも、自宅アパートでも仕事ができることがわかりましたので、わざわざ時間をかけて、しかも重い荷物を持って通勤するのも面倒かなぁと考えていたところです。
ただ、9月27日以降、Visiting Scholar の部屋(Visiting Scholar Center)及び Law School Library を利用することができるようになったほか、専用のロッカーも利用することができるようになりましたので、今後は大学に行く機会も増えそうです。
4. 日常生活について
どう考えても、こちらの物価は高いと思いますので、できる限り外食は控えたいと考えているところです。外食するとしても、できる限りランチ(ただ「$10以内」に抑えることを目指しています)とし、晩はできる限り自宅アパートで自炊しようと考えているところです。今のところ、このようなスタンスで生活しています。
テレビですが、10年前の時は、1日に少しだけ(毎日30分ほどと、土日に2時間ほど)とはいえ日本のテレビを見ることができたように記憶しているのですが、現在、私が契約している条件では、まったく日本語のテレビを見ることができないほか、あまり多くのチャンネルを見ることもできません。今のところ、ほぼABCしか見ていません。ただ、日本のテレビについては、諦めることとしました。
5. 車の運転について
今月の最後の最後(28日)に、交通違反で切符を切られてしまいました。12ヶ月で「4点」違反したら免許取消しになるということで、昨日まではかなり凹んでいたところですが、今は「あと2回違反してもまだ大丈夫。あと2回違反してしまったら、どうすべきか考えよう」と考えるようにしています。
実は、来年4月以降、いろいろなところ(National Park)に旅行に行くことを計画しています。私にとっては、米国で National Park 巡りをすることは極めて重要なことで、かつ、私の年齢を考えると、車で National Park 巡りができる最後のチャンスであろうと考えているところです。
しかしながら、あと2回交通違反で切符を切られたら来年4月からの旅行計画を見直さなければいけないかもしれません。そうならないようにするためにも、残りの11ヶ月は本当に注意しながら運転したいと思います。
なお、今回、車を運転することにはさまざまなリスクがあることを痛感しました。したがって、米国ではあえて車を所有しないという生活の方がいいのかもしれませんが、そうなると米国という国を心から楽しめないように思いますので、どうすべきか難しいところです。