先日の記事でお知らせしましたように、パクリサイトのレンタルサーバー運営企業である「Amazon EC2」 (AWS) に著作権侵害の申し立てをして、2018年4月24日、当該パクリサイトをインターネット上から削除していただいたわけですが、たった2日後の本日 (2018年4月26日) 確認してみたところ、当該パクリサイトが復活していました。
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 信じられません。

 たしかに、パクリサイトを確認してみると、2018年4月20日以前の私の記事はすべて削除されていましたが、2018年4月21日以降の記事はいまだに無断転載されています。ブログの記事をアップロードすると、数10分後に自動的にアップロードされるという設定にしているため、最近の記事はいまだにアップロードされるようです。

 私としましては、私の記事をすべて削除することはもちろん、その他の記事もさまざまなブログ記事から無断転載したものですので「当該サイト全てを削除 (閉鎖) すること」を希望したわけですが、パクリサイトの管理人は、私の記事さえ削除すればいいと考えているようです。

 さらにびっくりするのは、天下のアマゾンという会社も、同様に考えているようです。著作権侵害の申し立てがあった場合に、その申し立てについての記事さえ削除すれば、無断転載しているサイトをそのまま残しても構わないと考えているようです。本当にびっくりします。

 しかも、被害者からの著作権侵害の申し立てに対しては「約10日」もかける (著作権侵害の申し立てを4月15日にして4月24日に当該パクリサイトをインターネット上から削除したところです) 一方で、著作権侵害者からの問い合わせに対しては「たったの2日」でパクリサイトを復活させたわけです。

 現時点 (2018年4月26日時点) でも私のサイトから無断転載しているという状況ですので、「Amazon EC2」 (AWS) に対してさっそく追加の著作権侵害の申し立てをしたところですが、おそらく、私の記事だけを削除して、当該パクリサイトはそのまま残されるということになりそうです。

 これほどの「徒労感」を感じたことは、あまり記憶にありません。

 ただし、幸いなことに、今回の申し立ての中で、パクリサイトの管理人の氏名はもちろん、住所、電話番号、メールアドレス等を把握することができました。今はちょっと冷静ではないので、少し気分を落ちつかせたうえで、今後どのように対応すべきか検討してみたいと思います。


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