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 2012年3月5日は、アンマンのクイーン・アリア国際空港から、ドバイを経由して関西国際空港に戻ってきました。今回の【ヨルダン・イスラエル旅行の雑感】をいくつか述べておきます。

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ヨルダン・イスラエル旅行の雑感

 以下は、今回の【ヨルダン・イスラエル旅行の雑感】です。
  • アラブ人も、基本的には優しい人が多いと思います。
  • バスやセルビス (乗り合いタクシー) の料金は、とても安いと思います。たとえば、アンマンからぺトラまで (4時間くらいかかります) のバスが「5JD」(約500円)、アンマンからジュラシュまで (1時間くらい) のバスが「0.8JD」(約100円) でした。セルビスも、イスラエルとの国境からアンマンまで「8JD」(約900円) でした。
  • 一方、アンマン市内でタクシーを利用するという場合は、タクシーのメーターがあれば安心ですが、メーターがないタクシーは要注意です。なお、ちょっと遠くに行くという場合には、値段を「交渉」することとなるので、まずは「相場」を確認しておき、タクシーに乗る前」に相場を元に交渉し、その「相場」を受け入れないのであれば、別のタクシーを探す方がいいと思います。
  • 「地球の歩き方」では、イスラエルの入国手続きにとても時間がかかるとありましたが、特に、そうは感じませんでした。私の場合は、イスラエルの出国審査の後のヨルダンへ渡るバス待ちにとても時間がかかりました。
  • ヨルダン・イスラエルともに「たばこ環境」はとても悪かったです。路上喫煙がひどいことはもちろんのこと、どのホテルでも「ロビーで喫煙可」であったことには閉口しました。この両国に限らず、中東諸国では、たばこに対する認識が先進諸国とは大きく異なると感じました。公共交通機関においては「禁煙」のマークが貼ってありましたが、バスやタクシーの運転手でたばこを吸う者もいました。
  • 中東諸国における喫煙率は、驚くほど高いと思います。ただし、中東の女性がたばこを吸っている場面は一度も見かけませんでした。中東の男性の喫煙率はきわめて高い一方、女性の喫煙率はとても低いように思います。
  • 観光地しか訪問していないということもありますが、英語をしゃべることができれば、基本的には、まったく問題ありませんでした。ただし、旅行中に話をしたスイス人やカナダ人の英語はとても聞き取りやすかったのに対して、中東のアラブ人が話す英語は聞き取りにくかったです。もっとも、逆も同じことが言えるようで、アラブ人は、日本人が話す「日本語訛りのある英語」は聞き取りにくいようです。何をしゃべったのか、聞きなおされることが多かったです。
  • ヨルダン・イスラエルともに、食事はかなりおいしかったと思います。もっとも、ほとんどホテルで済ませまたほか、中東料理は食べていませんが・・・。
  • 結局、ヨルダン滞在中は、すべて天気が悪かったほか、3月でもとても寒かったです。とりわけ、アンマンでは、滞在中かなりの雪が降っていた。3月で雪が降ることは予想していなかったので、とてもびっくりしました。3月にヨルダンを訪問しようと考えている人は、ちょっと注意が必要だと思います。最悪の場合、ぺトラを訪問することができない可能性があります。
Best wishes to you !!


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