今日(9月5日)は、世界遺産「屋久島」のトレッキングコースとして、「縄文杉コース」に行ってきました。早朝3時30分に起き、午前4時37分のバスに乗って屋久杉自然館まで行き、そこから専用バスに乗り換えて荒川登山口まで移動したのですが、かなりの人で専用バスに乗るのに時間がかかりました。それでも午前6時前には荒川登山口に到着し、午前6時に出発することができました。天気は、早朝は曇りでときどき晴れ間も見えるくらいだったのですが、ウィルソン株を過ぎたあたりからはかなりの雨となりました。しかし、屋久島の場合、雨の方が趣があり、かえってよかったように感じたところです。なお、午前10時過ぎには縄文杉に到着したのですが、おそらくかなり飛ばしたように思いますので、もう少しゆっくりと登ればよかったと、ちょっと後悔しているところです。その結果、いまはかなり「足の裏」と「ひざの内側の筋」が痛いです。もっとも、往路を飛ばした代わりに、復路はじっくりと味わいながら戻ることができましたので、それはそれでよかったとも思いますが・・・。「縄文杉コース」は、以下のコースを往復してきました。
1. 荒川登山口
2. トロッコ道
3. 小杉谷橋
4. 小杉谷集落跡
5. 三代杉
- 一代目の倒木の上に二代目が育ち、二代目の切株の上に三代目が育っています。
6. 仁王杉 (阿形)
- 「阿形」の近くに「吽形」もあったみたいですが、吽形の方は倒木してしまったようです。ただ、倒木した跡は残っていると思うのですが、見つけることができませんでした。
7. 大株歩道入口
- ここから、険しい山道が始まります。
8. 翁杉
- この杉も倒木してしまい、いまは、ご覧のような跡地が残されています。
9. ウィルソン株
- 縄文杉に次いで人気のあるウィルソン株です。
- 中に入ることができるほか、中から上を見上げると、ご覧のようなハート形が現れます。
- 個人的にも、一番楽しむことができました。
10. 大王杉
11. 夫婦杉
12. 縄文杉
- 縄文杉の正確な年齢はわかりませんが、7000年とも2000年とも言われます。少なくとも、2000年は生きているということで、大変感慨深いものがあります。
13. 屋久鹿
- ラッキーなことに、今日だけで4回ほど屋久鹿に出会いました。
- 屋久島には天敵がまったくいないからとはいえ、目が合ってもまったく逃げることもなく、まったく人を怖がる気配すらありませんでした。
- 日本列島本土の鹿と比べると、明らかに小さく、かわいらしいものがあります。
14. その他 (帰り道で撮影した風景)
15. 屋久杉自然館
- 早く戻ることができましたので、バスを1本遅らせ、屋久杉自然館にも立ち寄りました。
16. 寿し いその香り
- ホテル近くのレストランですが、なかなかおいしかったです。