2017年3月1日は、インドの世界遺産「アーグラー城」(Agra Fort) を訪問してきました。
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アーグラー城 (Agra Fort) の場所
アーグラー城 (Agra Fort) は、アーグラー・カント駅 (Agra Cantt. R. S.) とタージ・マハル (Taj Mahal) の間に位置しています。
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アーグラー城 (Agra Fort)
アーグラー城 (Agra Fort) へは、城の南側にあるアマル・スィン門 (Amar Singh gate) から中に入ります。 上記のアマル・スィン門をくぐると、ほぼ直角に曲がったところにもう1つの門が控えています。
アマル・スィン門を抜けるとジャハーンギール宮殿(Jahangir Mahal)が現れます。
カース・ハマル (Khas Mahal)です。シャー・ジャハーンが白大理石で建てた寝殿です。
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貴賓謁見の間「ディーワーネ・カース」(Diwan-i-Khas) です。
アマル・スィン門を抜けるとジャハーンギール宮殿(Jahangir Mahal)が現れます。
カース・ハマル (Khas Mahal)です。シャー・ジャハーンが白大理石で建てた寝殿です。
ムサンマン・ブルジュ (Musamman Burj)です。シャー・ジャハーンが晩年、幽閉されていた場所です。
白大理石に色のついた貴石を嵌め込んだ装飾が施された草花文様の象嵌細工です。
建物の床の中央には、彫刻が施された白大理石の噴水もあります。
- 個人的には、このムサンマン・ブルジュが一番感慨深かったです。
- タージ・マハルを建築した皇帝シャー・ジャハーンが息子のアウラングゼーブによって帝位を奪われ、ここに幽閉されたという歴史を聞くと、シャー・ジャハーンが晩年にどのような思いで、ここからタージ・マハルを見ていたのだろうと、どうしても思いを馳せてしまいます。
- 結局、晩年にシャージャハーンが見たであろう景色を見ながら、3時間くらい過ごしました。
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貴賓謁見の間「ディーワーネ・カース」(Diwan-i-Khas) です。
一般謁見の間「ディーワーネ・アーム」(Diwan-i-Am) です。
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アーグラー城 (Agra Fort) で私がしたこと
以下は、この日 (2017年3月1日)、アーグラー城 (Agra Fort) で私がしたことです。
- 前日にタージ・マハルは訪問しましたので、今日は、アーグラー城だけとなりました。そのため、時間的にかなり余裕ができました。
- もともと計画していたところですが、アーグラー城で、「来年度の目標」のほか、「在外研究で実現したいこと」や「卒業生に送るメッセージ」などを、シャー・ジャハーンが晩年に見たであろうタージ・マハルの姿を見ながら3時間くらいかけてまとめていました。
- とりわけ、今年9月から始まるバークレーでの在外研究を充実したものにするため、「在外研究で実現したいこと」を思いつく限り列挙するとともに、1年間の中で「いつ」実施するのかについても、戦略を練っていました。
- 大変贅沢かつ有意義な時間を過ごすことができました。
- なお、アーグラーでは、移動するという場合にオート・リキシャーを利用するのが一般的ですが、需要と供給のバランスからいって利用者の方が圧倒的に有利で、希望の値段でない場合には、「別のオート・リキシャーを探す」と言うと、こちらがびっくりするくらいあっさりと値段を下げます。
- だいたい100ルピーを要求されますが、結局、すべて50ルピーで移動することができました。ただ、昨日ファテープル・スィークリーへ行くために乗車したバスは、1時間乗って40ルピーだったことを考えると、本当は50ルピーでも高いのかもしれませんが、まあ日本円で100円もしないということを考えても、彼らの労働の対価として考えても、これよりも安い金額を要求するのは酷でしょうか?
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この日 (2017年3月1日) の移動ルート
この日 (2017年3月1日) は、アーグラーを観光した後、アーグラー・カント駅 (Agra Cantt. R. S.) 午後5時50分発の特急列車 (12049 Gatimaan Exp.) に乗り、午後7時30分頃にデリーのハズラト・ニザームッディーン駅 (Hazrat Nizamuddin R. S.) に到着しました。なお、今日から宿泊するホテルは、ふたたび、Hotel Wood Castle Grand です。
Best wishes to you !!
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