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 本日 (2018年6月14日) は、フィラデルフィア観光をしてきました。本日まず訪問したのは、インディペンデンス国立歴史公園 (Independence National Historical Park) です。ここを訪問するのも10年振りとなります。

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インディペンデンス国立歴史公園 (Independence National Historical Park) の場所



 インディペンデンス国立歴史公園 (Independence National Historical Park) はフィラデルフィアの中心からアクセスもいいところにあると思います。

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インディペンデンス国立歴史公園 (Independence National Historical Park) で訪問した場所



 インディペンデンス国立歴史公園 (Independence National Historical Park) ですが、世界遺産にも登録されている独立記念館  (Independence Hall) はもちろんですが、リバティ・ベル・センター (Liberty Bell Center)、国立憲法センター (National Constitution Center)、議会議事堂 (Congress Hall)、カーペンターズ・ホール (Carpenter's Hall) なども必見であると思います。

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独立記念館の整理券をビジターセンターで入手

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 独立記念館 (Independence Hall) を見学するためにはツアーに参加する必要があるのですが、見学するためには整理券が必要となります。その整理券ですが、事前にウェブサイトから申し込む (手数料として、1枚につき$1.50かかります) か、当日の朝8時30分からビジターセンターで無料配布されるものを入手する必要があります。

 私は、ウェブサイトで事前に独立記念館の整理券を入手していませんでしたので、本日、朝8時30分過ぎにビジターセンターで整理券を入手することができました。

 ただし、本日は平日ということで、私は運良く整理券を入手することができたという面もあると思います。確実に訪問するというためには、早めにウェブサイトから入手しておくことをオススメしておきます。

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独立記念館  (Independence Hall) <世界遺産>

 無事に整理券を入手できたということで、まずは世界遺産でもある独立記念館 (Independence Hall) を訪問してきました。
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 独立記念館は、1776年7月4日に、トーマス・ジェファーソン起草の独立宣言が採択されたほか、1787年の憲法制定会議が行われた場所でもあります。

 以下は、ツアーでしか訪問することができません。まず、100人位が入れる部屋でレンジャーからの説明を聞いたのですが、その建物を出る際に世界遺産のプレートを発見しました。
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 そして、いよいよメインの独立記念館の建物に入ることとなります。主に閲覧することとなるのは、裁判所 (イギリス政府最高裁判所の部屋) と、署名室 (独立宣言の署名が行われた部屋) です。
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 ところで、独立記念館の建造物の沿革は、以下の通りです。
  • 1741年 建設が開始された。
  • 1749年 ペンシルベニア州の議事堂として建設されたが、その後、この建物の中には、さらにイギリス政府の最高裁判所まで入り、2階は植民地時代にレセプションや重要な会食が行われた。
  • 1776年7月4日 イギリス植民地下にあった13州の代表者がこの建物の広間に集まり、トーマス・ジェファーソンが起草したアメリカ独立宣言が署名された。
  • 1787年 この場所で、アメリカ合衆国憲法が制定・発布された。
  • 1790年~1800年 フィラデルフィアがアメリカの首都とされたことに伴い、アメリカ合衆国議会議事堂として使用された。
 以下の写真は、裁判所 (イギリス政府最高裁判所の部屋) です。
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 以下の写真は、署名室です。この署名室で独立宣言の署名が行われたことを考えると、なんとも感慨深いものがあります。
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リバティ・ベル・センター (Liberty Bell Center)

 次に訪問したのが、独立宣言の時に高らかに鳴らされた自由の鐘が収められている、
リバティ・ベル・センター (Liberty Bell Center) です。

 リバティ・ベル (自由の鐘:Liberty Bell) は、現在の独立記念館 (当時の州議会場) の塔に設置され、アメリカ独立宣言をするときに高らかに打ち鳴らされて以降、アメリカ国民にとって自由の象徴として奉られてきました。

 しかし、残念ながら、この鐘は大きな亀裂が入ってしまったため、1846年を最後に鳴らされていないものの、現在でも、観光客にその姿を見せています。
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 なお、リバティ・ベル・センターからは、独立記念館の姿を見ることができます。
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国立憲法センター (National Constitution Center)

 次に、国立憲法センター (
National Constitution Center) も訪問してきました。ちょっとしたシネマを楽しむこともできますが、入場料 ($14.50) 分の価値があるかと問われると「微妙」です。
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議会議事堂 (Congress Hall)

 次に訪問したのが、独立記念館の西隣にある、議会議事堂 (Congress Hall) です。この議会議事堂も、ツアーでのみ見学することができます。ただし、特に整理券は必要ありません。
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 なお、どうでもいい情報ですが、2018-2019年版の「地球の歩き方」では、独立記念館の内部の写真が掲載されていますが、その写真は「議会議事堂」の写真です。

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カーペンターズ・ホール (Carpenter's Hall)

 最後に訪問したのは、1774年に、イギリスの植民地弾圧政策に対抗するための第1回大陸会議が開かれた建物、カーペンターズ・ホール (Carpenter's Hall) です。
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フィラデルフィアに滞在するという場合、インディペンデンス国立歴史公園 (Independence National Historical Park) は必見 !!

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 フィラデルフィアに滞在する機会に恵まれたのであれば、インディペンデンス国立歴史公園 (Independence National Historical Park) は絶対に訪問すべき場所であると思います。ダウンタウンの中心からアクセスもいいところにありますので、ぜひ訪問してみてください。

Best wishes to you !!


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