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 2016年8月14日は、ノルウェーのオーレスンからオスロ (Oslo) に移動して、オスロをちょっとだけ観光してきました。利用した航空会社は、北欧の格安航空会社「norwegian」です。

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オスロの歴史

 ノルウェー王国の首都にして最大の都市であるオスロは、ノルウェー王のハーラル3世 (Harald III Hardråde) によって1049年に設立されました。オスロがノルウェーの公式な首都となったのはホーコン5世 (Håkon V Magnusson) の時代 (1299年 - 1319年) です。しかし、その後、ノルウェーは、デンマークから内政干渉を受けるようになり、オスロは州都に降格することとなりました。

 オスロは、何度か大災害に見舞われています。とりわけ、1624年8月17日から3日3晩続いた火事によって町の大半が焼けてしまいました。これをきっかけとして、デンマークのクリスチャン4世は、市街地をかつての場所から現在の場所に移転するとともに、町の名称を「クリスチャニア」(Christiania) に改称してしまいました。その後、この名称は、1877年にはスペルを「Kristiania」と変更したものの、1925年1月1日に「オスロ」に戻るまで、約300年も続きました。

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 私は、2016年8月14日に、ノルウェー王国の首都にして最大の都市であるオスロを散策してきました。この日訪問したところは以下のところです。


国立美術館 (Nasjonalmuseet for kunst, arkitektur og design)

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  • ノルウェーを代表する画家ムンクの代表作『叫び』(最後から2枚目の写真) や『思春期』が収蔵されています。
  • 特別展示として「JAPAN MANIA」が開催されていましたが、あまりテンションは上がりませんでした。なお、特別展示は写真撮影禁止でしたので、写真はありません。
  • 本当は、郊外にある「ムンク美術館」も訪問したかったのですが、時間がなく断念しました。

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オスロ市庁舎 (Rådhuset i Oslo)

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  • ノーベル平和賞の授賞式が行われる場所でもあります。
  • 1階のところには、ノルウェー人の文化や営みが描かれた巨大な壁画がみられます (2枚目の写真)。
  • 2階の「ムンクの間」にはムンクの「人生」という絵もあります (3枚目の写真)。
  • 正面入口の脇には、16の木彫が飾られています (最後の3枚の写真)。

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ノーベル平和センター (Nobels Fredssenter)

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  • ノーベル平和賞の歴史や受賞者の功績に関する資料を通じて、平和について考えさせられる博物館です。
  • ノルウェーの独立100年を記念して2005年6月にオープンしたそうです。
  • 1階のところには、ノルウェーの国際平和運動家C.L.ランゲが1921年に受賞したときの純金のメダルが展示されています (4枚目と5枚目の写真)。
  • 2階では、歴代のノーベル平和賞受賞者の紹介がなされています (6枚目から8枚目)。
  • なお、土産コーナーのところで販売されている歴代のノーベル平和賞受賞者のポストカードの売れ行き状況をみてみると、ネルソン・マンデラのポストカードがダントツで売れているようでした。

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Japanese Dining Sato (日本食レストラン)

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  • 久しぶりに日本食にありつくことができました。
  • 鮪の生姜焼きというちょっと珍しいものを注文してみました。
  • 味はまずまずおいしかったのですが、かなり濃い味付けでした。

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Thon Hotel Rosenkrantz Oslo (オスロで宿泊したホテルです)

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ノーベル平和賞の授賞式が行われる街、ノルウェーの首都オスロ

 前述のように、オスロ市庁舎 (Rådhuset i Oslo) は、ノーベル平和賞の授賞式が行われる場所でもあるほか、オスロ市庁舎の近くにはノーベル平和センター (Nobels Fredssenter) もあります。ちなみに、ノーベル平和賞のみ、スウェーデンではなくノルウェー政府が授与主体となっています。このように、ノルウェーの首都オスロは、ノーベル平和賞と深い関係がある街であると思います。世界平和について考えるいい機会になるのではないかと思います。

Best wishes to you !!


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