
2016年8月11日は、世界遺産にも登録されている「西ノルウェーフィヨルド群 ーガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」(West Norwegian Fjords - Geirangerfjord and Nærøyfjord) のネーロイフィヨルドを含む「ソグネフィヨルド」(Nærøyfjord) を訪問してきました。
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ノルウェーの世界遺産「西ノルウェーフィヨルド群 ーガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」(West Norwegian Fjords - Geirangerfjord and Nærøyfjord) のネーロイフィヨルドを含む「ソグネフィヨルド」(Nærøyfjord) へは、オスロからフィヨルドを観光してベルゲンに向かうか、ベルゲンから日帰りで観光するのが一般的であると思います。オスロから日帰りで観光することはできません。
私は、ベルゲンから日帰りでソグネフィヨルドを訪問してきました。コースとしては、ベルゲン (Bergen) から列車 (The Bergen Railway) でミュールダール (Myrdal) へ移動し、ミュールダールからはフロム鉄道 (The Flam Railway) でフロム (Flam) まで移動し、フロムからはフェリーでグドヴァンゲン (Gudvangen) まで移動し、ドヴァンゲンからヴォス (Voss) まではバスで移動し、ヴォスからベルゲンまでは列車 (The Bergen Railway) で戻るという流れになります。
以下は、この日 (2016年8月11日) のタイムスケジュールです。
ベルゲン発のソグネフィヨルド日帰りルート
ノルウェーの世界遺産「西ノルウェーフィヨルド群 ーガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」(West Norwegian Fjords - Geirangerfjord and Nærøyfjord) のネーロイフィヨルドを含む「ソグネフィヨルド」(Nærøyfjord) へは、オスロからフィヨルドを観光してベルゲンに向かうか、ベルゲンから日帰りで観光するのが一般的であると思います。オスロから日帰りで観光することはできません。
私は、ベルゲンから日帰りでソグネフィヨルドを訪問してきました。コースとしては、ベルゲン (Bergen) から列車 (The Bergen Railway) でミュールダール (Myrdal) へ移動し、ミュールダールからはフロム鉄道 (The Flam Railway) でフロム (Flam) まで移動し、フロムからはフェリーでグドヴァンゲン (Gudvangen) まで移動し、ドヴァンゲンからヴォス (Voss) まではバスで移動し、ヴォスからベルゲンまでは列車 (The Bergen Railway) で戻るという流れになります。
- ベルゲン (Bergen) → ミュールダール (Myrdal) (列車 (The Bergen Railway) )
- ミュールダール → フロム (Flam) (フロム鉄道 (The Flam Railway) )
- フロム → グドヴァンゲン (Gudvangen) (フェリー)
- ドヴァンゲン → ヴォス (Voss) (バス)
- ヴォス → ベルゲン(列車 (The Bergen Railway) )
以下は、この日 (2016年8月11日) のタイムスケジュールです。
- Departure from Arrival to (means of transportation)
- 08:43 Bergen 10:51 Myrdal (The Bergen Railway)
- 10:58 Myrdal 11:55 Flåm (The Flam Railway)
- 14:00 Flåm 15:30 Gudvangen (Fjord cruise - new boat)
- 15:40 Gudvangen 16:55 Voss (Bus)
- 17:41 Voss 18:58 Bergen (The Bergen Railway)
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以下は、今日訪問したところです。
ベルゲンからミュルダール (ベルゲン鉄道)


- ベルゲン駅では、まず予約していたフィヨルド周遊チケットを駅のオフィス (2枚目の写真) で受け取りました。


- ベルゲン鉄道で乗車した電車と車内です。なかなかきれいでした。






- 以上は、車窓からの風景です。
ミュルダールからフロム (フロム鉄道)


- フロム鉄道の車両と車内の様子です。ベルゲン鉄道よりもさらに豪華な車内でした。



- フロム鉄道のハイライト「ショースの滝」です。

- 車窓からの風景です。
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フロム

- フェリー待ちのため、フロムで2時間ほど過ごすこととなりました。



- 以上は、フロム鉄道博物館の様子です。しかし、鉄道オタクではない私は、3分と持ちませんでした。





- そこで、駅の周辺を散策してみました。





- さらに時間があったので、ちょっと山の上の方まで登ってみました。
- 途中、まさかの日本語に出会うこととなりました (3枚目の写真)。
- あまり人はいませんでしたが、なかなか素晴らしい景色を楽しむことができました。
フロムからへドヴァンゲン (フィヨルド・クルーズ) <世界遺産>













- この日のメインであるネーロイフィヨルドです。
- 乗船したフェリーは、新型のフェリーです (1枚目の写真)。
- フィヨルドの良さは、写真ではなかなか伝わりません。あとで気づいたのですが、フィヨルドは、写真よりも動画の方が臨場感も味わうことができます。
- 実際に、フェリーに乗船して、それも一番前のデッキに立って、山々の間を突き抜けて疾走してはじめて、フィヨルドの良さを実感できるように感じました。
- 最初の頃はあまりにも寒すぎて、デッキに立ち続けることができませんでしたが、そのうち、フィヨルドの奥の方に入り、スピードも遅くなってからは、ほとんど先頭のデッキのところに立って、フィヨルドを疾走する様子を目に焼き付けました。
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へドヴァンゲンからヴォス (バス)


- 途中、2つの滝が見えるポイントでは徐行していましたが、バスから降りることができるわけでもなく、いい写真も撮れませんでした。
ヴォスからベルゲン (ベルゲン鉄道)



- 電車の発車まで40分ほど時間があったので、近くの教会に行ってみました。
- 帰りの電車では、隣の席に座っていた中国の若い女性の方に話しかけられました。
- 韓国や台湾の人から声をかけられることはよくあるのですが、中国の人に声をかけられた記憶はあまりありませんでしたので、びっくりしました。また、中国の方で一人旅をしている人もあまりいないように思いますので、その点でもびっくりしました。
- 北京の方ということでしたので、思わず「大気汚染は大丈夫ですか?」と尋ねてしまいましたが、さすがにちょっと苦笑いされてしまいました。
- また、「将来的には、九寨溝に行ってみたいです」と言ってみたのですが、「九寨溝」という日本語ではどうも通じないようです。
- グループで来ている中国人のマナーの悪さには正直閉口することが少なくないのですが、個人で来ている人はマナーもしっかりしている人が多いような気がします。隣の席の中国の方は、とてもいい印象を持ちました。
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洗練された雰囲気が漂う、ソグネフィヨルド観光
この日のベルゲン発のソグネフィヨルド日帰りルート で訪問したところは、どこも洗練された雰囲気が漂うまさに観光地という感じのところでした。風景もとても楽しむことができると思いますので、交通機関の乗り継ぎの合間にも、周辺を散策してみると楽しめるのではないかと思います。また、メインとなるフロムとへドヴァンゲン間のフィヨルド・クルーズですが、写真ではあまり良さが伝わりませんので、動画を撮影する方がいいような気がします。もっとも、写真や動画で記録することもさることながら、実際に現地に行くわけですので、五感を駆使してフィヨルドを体感してみてください。
なお、私は、ベルゲンからの日帰りでソグネフィヨルドを観光しましたが、フロム等で1泊して過ごしてみると、より楽しむことができるかもしれません。
Best wishes to you !
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