
ロドス島の中世都市 (Medieval City of Rhodes) とは?
ロドス島 (Ródos、英語では Rhodes) は、エーゲ海南部のアナトリア半島沿岸部に位置するギリシャ領の島です。エーゲ海の海上の要衝に位置するロドス島は、古代ギリシャ、古代ローマ、聖ヨハネ騎士団、オスマン帝国と、各時代の強国、軍隊の支配下に置かれたという歴史を持っています。
ロドス島の主都ロドスの旧市街には、かつて聖ヨハネ騎士団が築いた城塞都市の特質が良好に保存されていて、中世ヨーロッパ都市の優れた例証として評価されました。
そして、ロドス島の主都ロドスの旧市街は、1988年に「ロドス島の中世都市」(Medieval City of Rhodes) として、世界遺産に登録されました。
【参考文献】
世界遺産検定事務局『すべてがわかる世界遺産大事典 <下>』(世界遺産アカデミー、2012年)
ロドス島 (Rhodes) の場所
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ロドス・タウン旧市街の見どころ
ロドス・タウン旧市街の見どころとして、「地球の歩き方」では、以下のところが紹介されています。- 騎士団長の宮殿
- スレイマン・モスク
- 考古学博物館
一方、私がまずはじめに訪問したインフォメーション・センターの方には、一緒に渡されたマップで示されている「緑色のトレイル」に従って散策するとともに、主に、以下のところを訪問することをオススメされました。
以上の中で、1から4までは€10ですべての施設を訪問できる特別チケット (下記の写真参照) があるということで、オススメされた次第です。ちなみに、以上の中で絶対に外せないところは、1) 騎士団長の宮殿 (The Palace of the Grand Master) と、2) 考古学博物館 (Archaeological Museum) であると思いますが、これらの単体でのチケットは、それぞれ騎士団長の宮殿が€6、考古学博物館が€8でしたので、€10の特別チケットの方がお得ということになります。- 騎士団長の宮殿 (The Palace of the Grand Master)
- 考古学博物館 (Archaeological Museum)
- Decorative Arts Collection
- Panagia Tou Kastrou
- Ag. Famourious Church
- Ibrahim Pasha Mosque

なお、個人的には、スレイマン・モスクにも入ることができなかったほか、インフォメーション・センターでオススメされた3から6の施設ですが、個人的には、あまり魅力を感じませんでした。一方で、1) 騎士団長の宮殿 (The Palace of the Grand Master) と、2) 考古学博物館 (Archaeological Museum) は、とても充実していたと思います。オススメです。
この日、私が訪問したところは、以下のところです。
考古学博物館 (Archaeological Museum)
建物は、1440年から1489年にかけて、騎士団によって建てられた病院だったところです。







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有名な「ロドスのアフロディテ (美の女神) 像」もありましたが、Google アドセンスに違反する可能性が高いということで、省略させていただきます。



Panagia Tou Kastrou



Decorative Arts Collection


イポトン通り(Ippoton)



騎士団長の宮殿 (The Palace of the Grand Master)





多くの部屋には、床にモザイク画が描かれています。







スレイマン・モスク&イスラム図書館
スレイマン・モスクですが、中に入ることはできませんでした。





Ag. Fanouriou 通り

Ag. Famourious Church


Omirou 通り

Pythagora 通り


Ibrahim Pasha Mosque

イポクラトゥス広場

Sokratous 通り

中世の雰囲気が漂うロドス島の旧市街

Best wishes to you !!
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