
ディロス島 (Delos) とは?
ギリシャ神話によれば、ディロス島 (Delos) は、太陽の神アポロンと、その双子で月の女神アルテミスの誕生の地として知られているところです。ディロスとは、ギリシャ語で「明るい、輝いた」という意味です。ディロス島 (Delos) は、古代からエーゲ海の拠点としての役割を果たしてきました。歴史的には、デロス同盟が結ばれたところとして有名です。しかし、その後、紀元前1世紀に、小アジアの国に攻め込まれ、島民約1万人が虐殺されてしまったそうです。それ以降、1873年にフランス人調査団による発掘が行われるまで、歴史の表舞台から姿を消すこととなってしまいました。
その後、発掘は現在でも進められており、その後、ディロス島は、1990年に、島全体がユネスコの世界遺産に登録されました。
ディロス島 (Delos) への行き方
ディロス島 (Delos) へは、ミコノス島のミコノス・タウン内にある港から出航しているフェリーで行くことができます。チケットは、港近くのチケット売り場で購入することができます。ちなみに、2019年8月現在、往復で€20です。また、2019年8月時点のフェリーのスケジュールは、以下の通りです。
- ミコノス → ディロス島 10:00, 11:30, 17:00
- ディロス島 → ミコノス 13:30, 15:00, 19:30





- ちなみに、この日は、風がまあまあ強かったこともあり、かなり揺れました。
- 三半規管が弱い私は、ほとんど目を閉じて、耐えていました。
ディロス島の入り口 (チケット売り場)
ディロス島に到着すると、チケット売り場があります。ここで、入場料€12を支払うこととなります。


以下、実際に私が訪問した順番に従って、ディロス島のオススメのスポットを紹介いたします。
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ディオニソスの家 (House with the Dionysus)

クレオパトラの家 (House of Cleopatra)

古代劇場 (Theatre)

ドルフィンの家 (House with the Dolphins)


- ドルフィンをモチーフにしたモザイク画が残されていることから、このように呼ばれているようです。
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仮面の家 (House with the Mask)


キントス山 (Mt. Kynthos)



- 標高約110m あるキントス山の山頂には、ゼウスの聖域 Sanctuary of Zeus and Athena があります。
- 以上は、キントス山の頂上と、頂上からの眺めです。
- ただ、あまりにも風が強かったです。
イシスの神殿 (Temple of Isis)

- エジプト神話の女神イシスを祀った神殿です。
ディロス考古学博物館 (Archaeological Museum of Delos)



- アテネの王女オレイテイアを略奪するボレアスの像
- 鹿を狩猟するアルテミス像
- 保護のために博物館内に展示されている本物のライオン像
Monument of Carystius

レイク・ハウス (Lake House)

ライオン像 (Naxian Lions)


イタリア人のアゴラ (Agora of the Italians)

アポロン神殿 (Temple of Apollon)

散策中に撮影した風景





紀元前1世紀頃には廃墟と化した歴史を感じることができるディロス島

Best wishes to you !!
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