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 2012年2月28日は、エルサレムの世界遺産「エルサレムの旧市街とその城壁群」(Old City of Jerusalem and its Walls) を観光してきたのですが、以下は、世界遺産の構成資産の1つになっている城壁の門 (Gate) をご紹介いたします。

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エルサレムの旧市街を取り囲む城壁の代表的な8つの門 (Gate)




 エルサレムの旧市街を取り囲む城壁は、現在においてもエルサレムが特別な存在であることを物語っています。そして、城壁には、代表的な8つの門 (Gate) があり、エルサレムの長い歴史を象徴するかのように、それぞれの門にはいくつもの名が付けられ、多くの逸話や伝説も伝えられています。
  1. ダマスカス門 (Damascus Gate)
  2. ヘロデ門 (Herod's Gate)
  3. ライオン門 (Lions' Gate)
  4. 黄金門 (Golden Gate)
  5. 糞門 (Dung Gate)
  6. シオン門 (Zion Gate)
  7. ヤッフォ門 (Jaffa Gate)
  8. 新門 (New Gate)
 以上の代表的な8つの門の中で、黄金門 (Golden Gate) だけは、現在、門が閉じられています。

 ところで、エルサレムを訪問した当時 (2012年2月時点)、私は、まだ世界遺産を訪問するということに対して特にこだわりを持っていない時期であったこともあり、この時は、以上8つの門のなかで、ダマスカス門 (Damascus Gate)、聖ステパノ門 (St. Stephen's Gate)、糞門 (Dung Gate)、シオン門 (Zion Gate)、ヤッフォ門 (Jaffa Gate)、の5つの門しか訪問しませんでした。

 以下では、これら8つの門を簡単にご紹介いたします。ただし、以上のような理由もあり、これら5つの門以外の門、具体的には、ヘロデ門 (Herod's Gate)、黄金門 (Golden Gate)、新門 (New Gate)、の3つの門については写真がありませんが、お許しいただければ幸いです。
 
 なお、今後、もし再びエルサレムを訪問する機会がありましたら、これら3つの門 についても訪問してみたいと考えていますが、私に残されている人生の時間を考えると、現実問題としては難しそうです。

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ダマスカス門 (Damascus Gate)

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 8つある城壁の門の中で「もっとも美しい門」と言われているのが、このダマスカス門 (Damascus Gate) です。ヘブライ語では「シェケム門」とか「ナブルス門」と呼ばれていますが、エルサレムとナブルスを結ぶ街道は、さらにシリアの首都ダマスカスまで続いていたということで、一般的には「ダマスカス門」(Damascus Gate) と呼ばれています。

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ヘロデ門 (Herod's Gate)

 洗礼者ヨハネの首をはねたヘロデ・アンティパスの家がこの近くにあったと信じられていたことで、「ヘロデ門」(Herod's Gate) と名付けられたようです。ただし、写真はありません。


ライオン門 (Lions' Gate)

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 聖ステパノ (St. Stephen) がこの門のそばで石打ちの刑に処せられたことから「聖ステパノ門」(St. Stephen's Gate) と名付けられていますが、一対のライオンのレリーフが刻まれていることから、一般的には「ライオン門」(Lions' Gate) と呼ばれています。

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黄金門 (Golden Gate)

 エルサレム旧市街の東に面する門ですが、門は閉ざされています。ただし、写真はありません。


糞門 (Dung Gate)

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 旧市街南側の東端に位置している門で、嘆きの壁から神殿の丘方面に向かう起点として便利な門です。かつてこの門を通って、人々の排泄物を運び出していたために「糞門」(Dung Gate) と呼ばれるようになったそうです。

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シオン門 (Zion Gate)

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 シオンの丘に通じる道があることで「シオン門」(Zion Gate) という名が付けられています。

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ヤッフォ門 (Jaffa Gate)

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 海港ヤッフォで上陸した巡礼者たちがヤッファ街道を通ってエルサレム神殿に詣でたということで「ヤッフォ門」(Jaffa Gate) と名付けられたようです。なお、城壁が現在のような形になったのは1537年から1541年のことですが、それ以来、ヤッフォに陸揚げされた荷物を運び入れる門として活躍したそうです。

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新門 (New Gate)

 別名「アブデュルハミド門」といい、オスマン朝末期のアブデュルハミド2世の時代に造られた8つの門のなかでもっとも新しい門です。ただし、写真はありません。


【参考文献】
 『地球の歩き方 イスラエル 2011年〜2012年版』(ダイヤモンド・ビッグ社、2011年)


Best wishes to you !!


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