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 カンボジア旅行最終日の2014年2月27日は、シェムリアップ郊外のバンテアイ・スレイを訪問した後、「ロリュオス遺跡群」(Roluos) を訪問してきました。なお、ロリュオス遺跡群には、ロレイ (Lolei)、プリア・コー (Preah Ko) および、バコン (Bakong) があります。

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ロリュオス遺跡群 (Roluos) とは?

 王都が現在のアンコール地域に移るまでは、シェムリアップから国道6号線を南東に約13km離れているロリュオス (Roluos) に王都が築かれていました。

 このロリュオス (Roluos) は、790年頃、ジャヤヴァルマン2世によって礎が築かれ、インドラヴァルマン1世が王都として造営を始めました。

 前述のように、ロリュオス遺跡群には、ロレイ (Lolei)、プリア・コー (Preah Ko) および、バコン (Bakong) があります。メール山 (須弥山) を模したバコンを中心に、王の両親に捧げた寺プリア・コー、大貯水池インドラタターカの中央にはロレイが建立されています。

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ロリュオス遺跡群 (Roluos) の場所




 前述のように、ロリュオス遺跡群 (Roluos) は、シェムリアップから国道6号線を南東に約13km離れているところに位置しています。

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ロレイ (Lolei)

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 ロレイ (Lolei) は、建立された当時、大貯水池 (現在は、水は枯れています) の中央の小島の上に建設されていました。その貯水池ですが、ヤショーヴァルマン1世の父、インドラヴァルマン1世の命によって造成されたため、その名をとってインドラタターカと呼ばれたそうです。そして、その父王をはじめ、祖先を祀ったのがこのロレイ寺院 (Lolei) だそうです。 

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プリア・コー (Preah Ko)

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 プリア・コー (Preah Ko) は、カンボジアの世界遺産「アンコールの遺跡群」の中で、最古の寺院です。なお、プリア・コーとは「聖なる牛」という意味で、この寺院に祀られていた聖牛ナンディンに由来しているそうです。

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バコン (Bakong) 

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 バコン (Bakong) は、インドラヴァルマン1世がヒンドゥー教の神々に奉献した寺院です。また、このバコン寺院は、伽藍周囲に環濠を巡らせた最初のピラミッド寺院として知られています。

Best wishes to you !!


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