2014年8月17日は、グラナダからバルセロナ (Barcelona) に移動しました。ちなみに、LCCで Vering 社の飛行機を利用しました。バルセロナには、19日まで滞在したわけですが、その間、スペインの世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」(Works of Antoni Gaudí) も訪問してきました。
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孤高の建築家と呼ばれるガウディは、1852年、銅版器具職人の息子として生まれました。バルセロナの建築学校に進学し、苦学の末に建築士の資格を取得しました。その後、ガウディは、実業家エウゼビ・グエル (Eusebi Güell) と出会います。
グエルは、ガウディの良き理解者となり、パトロン的存在として自邸や別邸の設計を依頼したほか、数々の傑作の建設に貢献しました。
1883年、ガウディは、サグラダ・ファミリア贖罪教会 (Temple Expiatori de la Sagrada Família) の建築主事となり、晩年は、その設計に専念していましたが、1926年に、建築途中の聖堂を残して、交通事故でこの世を去ることとなってしまいました。
その後、1984年の世界遺産会議において、グエル公園、グエル邸、カサ・ミラの3件が「バルセロナのパルケ・グエル、パラシオ・グエル、カサ・ミラ」(Parque Güell, Palacio Güell and Casa Mila in Barcelona) の名称で世界遺産登録を受けましたが、2005年に、カサ・ビセンス、サグラダ・ファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂、カサ・バトリョ、コロニア・グエル教会地下聖堂の4件が追加登録され、名称も現在の「アントニ・ガウディの作品群」(Works of Antoni Gaudí) へと改称されました。
【登録物件】
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アントニ・ガウディの作品群 (Works of Antoni Gaudí) とは?
スペイン東部のカタルーニャ地方の中心都市バルセロナ (Barcelona) に点在しているアントニ・ガウディの作品群 (Works of Antoni Gaudí) は、建築家のアントニ・ガウディ・イ・コルネ (Antoni Gaudí i Cornet) が設計した建築物群です。孤高の建築家と呼ばれるガウディは、1852年、銅版器具職人の息子として生まれました。バルセロナの建築学校に進学し、苦学の末に建築士の資格を取得しました。その後、ガウディは、実業家エウゼビ・グエル (Eusebi Güell) と出会います。
グエルは、ガウディの良き理解者となり、パトロン的存在として自邸や別邸の設計を依頼したほか、数々の傑作の建設に貢献しました。
1883年、ガウディは、サグラダ・ファミリア贖罪教会 (Temple Expiatori de la Sagrada Família) の建築主事となり、晩年は、その設計に専念していましたが、1926年に、建築途中の聖堂を残して、交通事故でこの世を去ることとなってしまいました。
その後、1984年の世界遺産会議において、グエル公園、グエル邸、カサ・ミラの3件が「バルセロナのパルケ・グエル、パラシオ・グエル、カサ・ミラ」(Parque Güell, Palacio Güell and Casa Mila in Barcelona) の名称で世界遺産登録を受けましたが、2005年に、カサ・ビセンス、サグラダ・ファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂、カサ・バトリョ、コロニア・グエル教会地下聖堂の4件が追加登録され、名称も現在の「アントニ・ガウディの作品群」(Works of Antoni Gaudí) へと改称されました。
【登録物件】
<バルセロナ>
- グエル公園 (Parc Güell)
- グエル邸 (Palau Güell)
- カサ・ミラ (Casa Milà)
- カサ・ビセンス (Casa Vicens)
- サグラダ・ファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂 (Temple Expiatori de la Sagrada Família)
- カサ・バトリョ (Casa Batlló)
<その他の地域> バルセロナ近郊のサンタ・クローマ・ダ・サルバリョー (Santa Coloma de Cervelló)
- コロニア・グエル教会地下聖堂 (Cripta de la Colònia Güell)
以上の中で、私は、グエル邸 (Palau Güell)、カサ・ミラ (Casa Milà)、サグラダ・ファミリア (Sagrada Família)、カサ・バトリョ (Casa Batlló) の4つを訪問しました。
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【参考文献】
世界遺産検定事務局『すべてがわかる世界遺産大事典<下>』(世界遺産アカデミー、2012年)
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アントニ・ガウディの作品群 (Works of Antoni Gaudí) の場所
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グエル邸 (Palau Güell)
- グエル邸 (Palau Güell) には、バルセロナに到着した2014年8月17日の午後6時前に訪問したのですが、チケットが sold out ということで、中に入ることができませんでした。
- どうやら1日の入場者数が決まっていて、チケットを購入するときに日時を指定する必要があるようです。
- しかも、明日は休みということで、今回の滞在中に中を訪問することができないことが確定したということで、入口の所から、ちょっとだけ写真を撮影させてもらいました。
- まったくの予想外でしたが、どうやら1日の入場者数を制限しているのはここだけではなさそうで、明日訪問する順番を再考し直してみる必要がありそうです。
カサ・ミラ (Casa Milà)
外観は、まさかの修復中でした。スポンサーリンク
カサ・バトリョ (Casa Batlló)
- 本当は、チケットだけを購入したうえで時間のあるときに改めて訪問する予定でしたが、入口の人に無理やり (その人としては親切のつもりだったと思いますが)、バーコードを通されてしまい、急いで回らざるを得なくなってしまいました。
サグラダ・ファミリア (Sagrada Família)
- 言わずと知れたカタルーニャが生んだ偉大な建築家アントニオ・ガウディの代表作です。
- 聖堂内部は、森をイメージしているそうです。
バルセロナの地下鉄はスリが多いので注意 !!
2014年8月18日は、バルセロナを観光してきたわけですが、海外ではじめてスリの被害に会いかけました。地下鉄の階段を下りているときに、財布をすろうとしている白人の2人組がいました。途中で気付いたのでなんとか難を逃れたところですが、改めまして「海外では鞄やポーチは体の前に」ということを実感した次第です。
なお、ここバルセロナではどうやら日本人観光客を狙ったスリが非常に多いようで、サクラダ・ファミリアの地下鉄の駅では、日本語でスリに注意するように呼び掛ける構内アナウンスがありました。とても嫌な気分になりましたが、いい教訓にもなりました。
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実際の実感として、このやり方は、とてもよかったのではないかと思います。なお、この日 (2014年8月18日) は、地下鉄の1日乗車券 (T-Dia) をフル活用したわけですが、その結果、スリ未遂に会ってしまったという次第です。また、この日は、ホテルに戻ったところ、Wifiが故障しているということで、ホテルでネットを利用することができず、近くのスタバでブログを書いた次第です。
Best wishes to you !!
【サイトマップ】スペイン・イギリス旅行記 (2014年8月11日〜25日)
なお、ここバルセロナではどうやら日本人観光客を狙ったスリが非常に多いようで、サクラダ・ファミリアの地下鉄の駅では、日本語でスリに注意するように呼び掛ける構内アナウンスがありました。とても嫌な気分になりましたが、いい教訓にもなりました。
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バルセロナを観光するという場合、人気の観光地はまず時間指定のチケットを購入し、再度訪問する方がいいと思います。
2014年8月18日は、昨日の教訓を踏まえて、混みそうなところにはまず時間指定のチケットだけを購入し、その後、再び訪問するという形にしました。具体的には、まず、カタルーニャ音楽堂に行って午後1時からのチケットを購入した後、サクラダ・ファミリアで午後4時からのチケットを購入したうえで、空いた時間に残りのところを訪問しました。実際の実感として、このやり方は、とてもよかったのではないかと思います。なお、この日 (2014年8月18日) は、地下鉄の1日乗車券 (T-Dia) をフル活用したわけですが、その結果、スリ未遂に会ってしまったという次第です。また、この日は、ホテルに戻ったところ、Wifiが故障しているということで、ホテルでネットを利用することができず、近くのスタバでブログを書いた次第です。
Best wishes to you !!
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