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ホーフブルク宮殿 (Hofburg) とは?

1945年以降は、オーストリア大統領公邸、教会、美術館、図書館などが入った複合施設となり、現在では、オーストリアの連邦大統領の公邸のほか、欧州安全保障協力機構 (OSCE) の常設会議場、オーストリア国立図書館、シシィ博物館、イベントスペース等が置かれています。
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ホーフブルク宮殿 (Hofburg) の場所
以下では、ホーフブルク宮殿 (Hofburg) の中で、私が実際に訪問してきたところをご紹介いたします。
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銀器コレクション (Silberkammer)



この銀器コレクションでは、価値あるグラス類、銀器や陶磁器のほか、テーブルセッティング用布類や宮廷厨房の調理用具なども展示されています。
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シシィ博物館 (Sisimuseum)
- No Photo だったため、残念ながら写真はありません。
- ハプスブルク家の実質的な最後の皇帝であるフランツ・ヨーゼフ1世の妃エリーザベト (Elisabeth von Österreich) (通称「シシィ」Sisi) の生涯について学習することができます。
- シシィ博物館 (Sisimuseum) には6つの展示室があり、そこでは、非凡な皇后の面影を感じることができます。展示の中心は、プライベートなエリザベートで、数々の自作の詩から内面を知ることができます。さらに、美貌や痩身、スポーツ記録への逃避やウィーン宮殿での厳格な式典への反抗といった、皇后の人格にまつわる様々な側面も見ることができます。ますます自己逃避が進んで苦しむ皇后の、数々の旅行から1898年の暗殺までを紹介しています。
- 日本語のオーディオガイドもあり、シシィの半生について詳しく知ることができました。大変楽しむことができました。
- 自由に強く憧れると、宮廷生活は苦痛に感じるというのはわかるような気がします。一方、だからといって、周囲に心を閉ざしてしまうと、幸せな人生を過ごすことはできないことも強く感じました。また「美」を追求しすぎても不幸が待っているようです。
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皇帝の部屋 (Kaiserappartements)
- ここも No Photo だったため、残念ながら写真はありません。
- 皇帝の部屋 (Kaiserappartements) では、ハプスブルク家のプライベートな生活空間を感じることができます。
- 豪華な皇帝の階段をあがると、フランツ・ヨーゼフ皇帝とエリザベート皇后の執務室や住居用の部屋が19室あります。当時の様子を忠実に再現した部屋では、皇帝夫妻の日常生活の様子を垣間見ることができます。皇帝の部屋は、ハプスブルク王朝の栄光だけでなく、その住人の歴史を伝えています。
- フランツ・ヨーゼフ1世の執務室や居室を見ることができます。この皇帝は、朝の5時から深夜まで執務にあたるなど、実は凄い人であると感じました。
- 愛する家族の肖像画を執務室などに飾っている愛妻家でもあったようです。
- 一方、エリーザベトの部屋は、美貌を保つための各種運動器具が取り付けられた化粧室兼運動室が印象的でした。
王宮礼拝堂 (Hofburgkapelle)

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王宮宝物館 (Schatzkammer)



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スペイン乗馬学校 (Spanische Hofreitschule)
日曜日は、調教見学がないようで、この日は調教見学をすることができませんでした。国立図書館プルンクザール (Österreichische Nationalbibliothek (Prunksaal))



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アウグスティーナー教会 (Augustinerkirche)


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カプツィーナー教会 (皇帝納骨所) (Kapzinerkirche Kaisergruft)





- ハプスブルク家の12人の皇帝を含む約150体の柩が安置されています。
- ひときわ豪華で巨大な柩は、やはりマリア・テレジアとその夫フランツ1世の柩でした (2枚目と3枚目の写真)。
- フランツ・ヨーゼフとエリーザベト、マイヤーリングで自殺した皇太子ルドルフの柩が並んでいます (4枚目の写真)。
- 最後の写真は、エリーザベトの柩です。
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