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 2016年2月28日から翌29日にかけて、オーストラリアの世界遺産「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」(Uluru-Kata Tjuta National Park) を訪問してきました。

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オーストラリアの世界遺産「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」(Uluru-Kata Tjuta National Park) とは?

 オーストラリア大陸の中央部に位置する「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」(Uluru-Kata Tjuta National Park) は、巨大な一枚岩であるウルル (Uluru) と、カタ・ジュタ (Kata Tjuta) と呼ばれる大小36個の巨石群を中心とする国立公園です。

 ウルル (Uluru) は、1873年にここを訪問したウィリアム・ゴーズが、当時のサウスオーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズ (Henry Ayers) にちなんで名付けた「エアーズロック」(Ayers Rock) の名でも知られています。

 ウルル (Uluru) は、周辺がまだ海底であったおよそ6億年前に、造山活動と地殻変動によって海底の堆積層が地表へと隆起したもので、侵食と風化に耐えた強固な部分が残って、現在の形となったそうです。なお、周囲約9km、高さ348m、全長3,400mと、一枚岩としてはオーストラチア西部のマウント・オーガスタス (Mount Augustus) に次いで世界で2番目の大きさを誇っているそうです。

 一方、カタ・ジュタ (Kata Tjuta) は、ロシア皇帝ニコライ1世の娘の名前にちなんで名付けられた「オルガ山」(Mount Olga) とも呼ばれています。「たくさんの頭」という意味を持つカタ・ジュタも、ウルルと同様の過程で地表に現れましたが、地質の軟かさから、侵食と風化によって36の巨岩からなる現在の姿となり、もっとも高い岩の高さは546mほどとなっています。

 これらウルルとカタ・ジュタは、4万年から5万年前からこの土地で生活するアボリジニのアナングによって聖地として崇められてきました。アボリジニとは、オーストラリアの先住民のことで、古くから狩猟採集生活を送ってきましたが、イギリスによる植民地化で人数が激減しました。

 アボリジニに伝わる神話によると、これらの岩山には「偉大な祖先」の魂が眠っているそうです。彼らは、文字を持たない民族であったため岩壁に絵を刻み、神話や伝承、狩猟方法などを後世に残しました。こうした岩壁画はアボリジニにとって神聖な場所に描かれていて、最古のものの起源はおよそ1万年前にまで遡るそうです。

 ウルル=カタ・ジュタは、1987年に「ウルル=カタ・ジュタ国立公園」(Uluru-Kata Tjuta National Park)  としてユネスコの世界遺産 (複合遺産) に登録されました。
 
【参考文献】
  世界遺産検定事務局『すべてがわかる世界遺産大事典<上>』(世界遺産アカデミー、2012年)

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ウルル=カタ・ジュタ国立公園 (Uluru-Kata Tjuta National Park) の場所

<ケアンズ ⇨ エアーズロック>


 2016年2月28日は、午前7時20分にケアンズを発ち、エアーズロック (Ayers Rock) に移動しました。利用した航空会社は、カンタス航空 (Qantas Airways Limited) です。


<エアーズロック ⇨ シドニー>


 2016年2月29日は、ウルル・サンライズを鑑賞した後、エアーズロックからシドニー (Sydney) へ移動しました。

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ウルル=カタ・ジュタ国立公園 (Uluru-Kata Tjuta National Park) で訪問した場所





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オルガ岩群 (カタジュタ) (The Olgas (Kata Tjuta)) / ウォルパ渓谷 (Walpa Gorge)

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  • ウォルパ渓谷は、オルガ岩群でもっともポピュラーな片道約2kmのトレイルです。
  • 池のあるところで引き返す人が少なくありませんでしたが、ここは突き当たりではなく、もう少し行ったところが突き当たりとなりますので、ご注意ください。

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エアーズロック・サンセット鑑賞 from Sunset Viewing Area

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  • エアーズロックのサンセットを鑑賞する上で最良の場所と言われているところが「サンセット・ビューイングエリア」(Sunset Viewing Area) です。もちろん、私もこの場所でサンセットを楽しみました。
  • 日が沈む瞬間に真っ赤に染まる光景は、まさに「絶景」だと思いますが、いかがでしょうか?

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エアーズロック・サンライズ鑑賞 from Sunrise Viewing Area Talinguru Nyakunytjaku

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  • エアーズロックのサンライズを鑑賞するベストポイントは、「タリングル・ニャクンチャク・サンライズ・ビューイングアリア」(Sunrise Viewing Area Talinguru Nyakunytjaku) です。
  • このサンライズ・ビューイングエリアには、一度に3000人もの人々が日の出のエアーズロックを見学できるように造られた展望デッキがあります。

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エアーズロック登山、または、マラウォーク

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 結局、ウルル登山は中止で、マラウォークとなりました。しかし、現地のアボリジニの人たちの心情を考えると、かえってよかったような気がします。

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ウルル=カタジュタ・カルチャラルセンター (Uluru-Kata Tjuta Cultural Centre)

 ウルル=カタジュタ・カルチャラルセンター (Uluru-Kata Tjuta Cultural Centre) は、アボリジニの人々の生活様式や文化を紹介するセンターです。ただし、写真撮影禁止ということで、写真はありません。


Emu Walk Apartments (宿泊したホテルです)

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Geckos Cafe

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 スープにハズレなしということでベジタブルスープを注文したほか、パスタも注文しました。とてもおいしかったです。

Best wishes to you !!


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