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 アメリカ合衆国の首都ワシントン D.C. (Washington, D.C.) におけるオススメ観光地のサイトマップです。

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ワシントン D.C. (Washington, D.C.) のオススメ観光地の場所

 <ワシントン D.C. (Washington, D.C.) における博物館以外のオススメ観光地の場所>


 <ワシントン D.C. (Washington, D.C.) における博物館 (Museum) のオススメ観光地の場所>


 以下、ワシントン D.C. (Washington, D.C.) のオススメ観光地をご紹介いたします。

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キャピトルヒル (Capitol Hill)

 モールの東、連邦議会議事堂のある小高い丘は、キャピトルヒル (Capitol Hill) と呼ばれているエリアです。ピエール・ランファンの首都設計は、この丘の上にある連邦議会議事堂を中心に計画されました。このエリアには、連邦議会議事堂のほか、連邦最高裁判所、ユニオン駅などがあります。


連邦最高裁判所 (The Supreme Court of the United States)

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 連邦最高裁判所の建物のところには「Equal Justice Under Law」(法の下の平等な正義) という有名すぎるほど有名な言葉が掲げられています。連邦最高裁判所の見学者は、①法廷講義の参加 (Attend a Courtroom Lecture)、②開廷中の傍聴 (See the Court in Session)、③ビジター用映画 (Watch the Visitor's Film)、の3つをすることができます。

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連邦議会議事堂 (United States Capitol)

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 ワシントンD.C. (Washington D.C.) の中心地であるモールの東端に位置している白亜のドームのある建築物が、アメリカ合衆国の「連邦議会議事堂」(United States Capitol) です。なお、白いドームは「自由の国」を象徴しているそうです。

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アメリカ議会図書館 (Library of Congress)

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 アメリカ議会図書館 (Library of Congress) は、連邦議会議事堂の東隣にあり、世界最大を誇る調査研究を目的とした図書館です。図書館の中枢は蔵書ですが、書籍にとどまらず、印刷物、音声資料、写真、地図、楽譜、映画、原稿など、あらゆる分野のものを所蔵しています。

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モール (National Mall)

 モール (National Mall) は、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C. を象徴するエリアで、いつも多くの観光客で賑わっている場所でもあります。東には連邦議会議事堂、西にはポトマック川、北に憲法 (Constitution) と南に独立 (Independence) という2つのアベニューに囲まれた緑豊かな公園地帯には、スミソニアンの博物館をはじめ、大統領や偉人の慰霊碑などが集中しています。以下、このエリアに存在するオススメの観光地の中で、博物館以外の観光地をご紹介いたします。


リンカーン記念館 (Lincoln Memorial)

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 南北戦争が終結した5日後の1865年4月14日に、アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン (Abraham Lincoln) はフォード劇場にて凶弾に倒れたわけですが、そのリンカーンの偉業を称えて建立されたメモリアルが「リンカーン記念館」(Lincoln Memorial) です。 

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トーマス・ジェファーソン記念堂 (Thomas Jefferson Memorial)

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 トーマス・ジェファーソン (Thomas Jefferson) は、第3代アメリカ合衆国大統領 (在任期間:1801年 - 1809年) で、アメリカ独立宣言の起草者としても有名な人物です。トーマス・ジェファーソン記念堂 (Thomas Jefferson Memorial) では、ジェファーソンのブロンズ像のほか、四方の壁には『独立宣言』からのフレーズ、思想や宗教的自由を訴えた言葉、教育の機会均等についての彼の考え方、そして、政府に対するジェファーソンのビジョンが刻まれています。 

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ジョージ・メイソン記念碑 (George Mason Memorial)

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 ジョージ・メイソン (George Mason) は、アメリカ合衆国憲法に謳われている人権宣言 (Bill of the Rights) の元となったバージニア権利章典を起草し、「権利章典の父」とも呼ばれている人物です。ジョージ・メイソン記念碑 (George Mason Memorial) は、トーマス・ジェファーソン記念堂 (Thomas Jefferson Memorial) の隣にあります。

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フォギーボトムとホワイトハウス (Foggy Bottom & White House)

 直訳すると「霧の底」(Foggy Bottom) という地名は、リンカーン記念館の北側のエリアは低地にあり、ポトマック川の湖畔にあることから、昔はよく霧が出ていたということに由来するそうです。このエリアには、ホワイトハウスや国務省などの連邦政府機関、ジョージ・ワシントン大学などの大学、その寮、住宅地が混在しています。

ホワイトハウス (White House)

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 ホワイトハウス (White House) は、アメリカ合衆国大統領が居住し、執務を行う官邸・公邸の建物です。なお、数10年前まではホワイトハウスの内部を見学できるツアーが敢行されていたようですが、現在は国際情勢などの影響により内部ツアーは廃止となりました。しかし、外からホワイトハウスの外観を見ることはできます。

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ジョージ・ワシントン大学 (The George Washington University)

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 ワシントンD.C.にある名門私立大学が「ジョージ・ワシントン大学」(The George Washington University) です。

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ペンクオーターとダウンタウン (Penn Quarter & Downtown)

 ホワイトハウスの北東のエリアは、かつてオールドタウンと呼ばれた繁華街でしたが、時の流れとともに環境が悪化しました。しかし、再開発が進んで「ペンクオーター」(Penn Quarter) と呼ばれる賑やかな地区として活気を取り戻しました。このエリアの見どころは、リンカーンが暗殺されたフォード劇場と国立公文書館です。


国立公文書館 (National Archives Museum)

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 国立公文書館 (National Archives Museum) では、何と言っても、「独立宣言」(Declaration of Independence)、「合衆国憲法」(United States Constitution)、「権利章典」(Bill of Rights) の3つが、ロタンダ (円形広場) のところで公開されています。しかも、正真正銘のオリジナルが公開されています。

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アーリントン (Arlington)

 ポトマック川の西岸にあるアーリントン (Arlington) 地区は、実は、ワシントンD.C. の一部でななく、バージニア州となります。ピエール・ランファンの首都計画ではこの辺りもD.C.の一部でしたが、1845年にバージニア州からポトマック川西岸の返還請求があったため、請求通りにアーリントンはバージニア州に返還されたそうです。D.C.ではワシントン記念塔よりも高い建築物の建設は許可されない一方、バージニア州ではこのような規制はないため、アーリントン地区では、背の高い建築物も存在しています。なお、アーリントンでの必見は、アーリントン国立墓地 (Arlington National Cemetery) です。


アーリントン国立墓地 (Arlington National Cemetery)

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 アーリントン国立墓地 (Arlington National Cemetery) は、ワシントンD.C.からポトマック川を渡ってすぐのバージニア州アーリントンにあるアメリカ合衆国の国立墓地の1つです。この墓地は、1864年に、南北戦争の戦没者のための墓地として、南軍のロバート・E・リー将軍の住居周辺の土地に築かれましたが、その後、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争等の戦没者が祀られ、現在でも戦没者やテロ犠牲者などのアメリカ合衆国のために尽くした人物の墓地が存在するということで、戦没者慰霊施設でもあります。

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スミソニアン博物館 (Smithsonian Museum)

 スミソニアン博物館 (Smithsonian Museum) は、スミソニアン協会 (Smithsonian Institution) に所属している博物館と美術館、動物園、その研究部門を総称する言葉として使われています。スミソニアンの博物館、ギャラリー、動物園は、以下の通りです。
  1. 国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館 (National Museum of African American History and Culture)
  2. 国立アフリカ美術館 (National Museum of African Art)
  3. 国立航空宇宙博物館 (National Air and Space Museum)
  4. ウドバー・ハジー・センター (National Air and Space Museum Steven F. Udvar-Hazy Center)
  5. スミソニアン・アメリカ美術館 (Smithsonian American Art Museum)
  6. 国立アメリカ歴史博物館 (National Museum of American History)
  7. 国立アメリカ・インディアン博物館 (National Museum of the American Indian)
  8. ジョージ・グスタフ・ヘイ・センター (National Museum of the American Indian George Gustav Heye Center)
  9. アナコスティア博物館 (Anacostia Community Museum)
  10. 芸術産業館 (Arts and Industries Building)
  11. クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館 (Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum)
  12. フリーア美術館 (Freer Gallery of Art)
  13. ハーシュホーン博物館と彫刻の庭 (Hirshhorn Museum and Sculpture Garden)
  14. 国立動物園 (National Zoo)
  15. 国立自然史博物館 (National Museum of Natural History)
  16. 国立肖像画美術館 (National Portrait Gallery)
  17. 国立郵便博物館 (National Postal Museum)
  18. レンウィックギャラリー (Renwick Gallery of the Smithsonian American Art Museum)
  19. アーサー・M・サックラー・ギャラリー (Arthur M. Sackler Gallery)
  20. スミソニアン情報センター (キャッスル) (Smithsonian Institution Building (The Castle))
  21. スミソニアン庭園 (Smithsonian Gardens)

 以下では、スミソニアン博物館 (Smithsonian Museum) の中で、私が実際に訪問したオススメの博物館をご紹介いたします。


国立航空宇宙博物館 (National Air and Space Museum)

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 国立航空宇宙博物館 (National Air and Space Museum) は、航空機と宇宙の歴史が詰まった博物館で、アメリカで人気No.1の博物館です。この博物館の見どころとしては、月の石、アポロ月面到着船、ライト兄弟のフライヤー、ゼロ戦、アメリア・イアハートのロッキード・ベガなどがあります。

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 【アメリカで人気No.1の博物館】国立航空宇宙博物館 (National Air and Space Museum) (2018年6月9日)


ナショナル・ギャラリー (National Gallery of Art)

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 ナショナル・ギャラリー (National Gallery of Art) は、13世紀から現代までの絵画や彫刻を中心とした西洋美術のコレクションで有名なギャラリーです。多くの富豪が競って世界の優れた美術品を買い求め、その名作の数々が国の美術館で無料で公開されています。

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 【米国のワシントンD.C.にある美術館】ナショナル・ギャラリー (National Gallery of Art) のオススメ作品と見どころ (2018年6月10日)


スミソニアン以外のオススメ博物館 (Museum)

 ワシントンD.C.におけるスミソニアン以外のオススメ博物館として、以下、2つの博物館をご紹介いたします。


ホロコースト記念博物館 (United States Holocaust Memorial Museum)

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 ホロコースト記念博物館 (United States Holocaust Memorial Museum) は、「ホロコースト」(ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺) というシリアスなテーマの博物館で、展示されている写真や映像の量は圧倒的なものがあります。そして、なかなか直視することができない、数多くの残酷な写真や映像を脳裏に刻むことによって、ホロコーストとはどのようなものであったのかについて体感することができると思います。ホロコースト記念博物館を訪問することは、戦争の愚かさや平和の意味を考える貴重な機会になると思います。

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 【戦争や平和について考えさせられる博物館】ホロコースト記念博物館 (United States Holocaust Memorial Museum) (2018年6月10日)


国際スパイ博物館 (International Spy Museum)

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 国際スパイ博物館 (International Spy Museum) は、スパイに興味がある方は必見の博物館であると思います。さまざなまスパイ道具や車などを見ることができるほか、ハタ・マリなど、実際に活躍したスパイも紹介されています。

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 【スパイに興味がある方は必見!!】国際スパイ博物館 (International Spy Museum) (2018年6月9日)


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