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 以下は、イタリアの世界遺産「ヴェネツィアとその潟」(Venice and its Lagoon) です。

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イタリアの世界遺産「ヴェネツィアとその潟」(Venice and its Lagoon) とは?

 イタリアの北東部のアドリア海に浮かぶヴェネツィア (Venezia) は、ヴェネト州の州都、ヴェネツィア県の県都で、「アドリア海の女王」とか「水の都」などとも呼ばれる国際的な都市です。

 この地に人々が定住し始めたのは6世紀頃と考えられています。異民族の武力侵攻を受け、アルプスを乗り越えて海に逃げ場を求めたウェネティ人が、この地域の潟 (ラグーナ) に都市を築きました。なお、ヴェネツィア (Venezia) は、古来はラテン語で「ウェネティ人の土地」を意味し、ウェネティ人が住んでいたアドリア海の奥に広がる土地を「ウェネティア」(Venetia) と呼んだことにちなんでいるようです。

 7世紀に入ると本格的な建物が建てられるようになり、漁や交易による経済体系が確立していきました。8世紀には、形式的にはビザンツ帝国に従属しつつも、ヴェネツィア共和国として実質的な独立国となりました。

 その後、ヴェネツィアは、東西貿易の一大拠点として発展しましたが、1797年にナポレオン1世による侵略を受け、約1,100年続いた歴史に幕を下ろしました。

 832年に建設された「サン・マルコ大聖堂」(Basilica di San Marco) は、一時火災によって焼失してしまいましたが、1094年にビサンツ様式で再建されました。

 9世紀に建造された「ドゥカーレ宮殿」(Palazzo Ducale) は、14世紀にヴェネツィア共和国総督の邸宅へと改築されました。

 カナル・グランデ (Canal Grande) に架かる「リアルト橋」(Ponte di Rialto) は、12世紀の木造の橋を起源としていて、16世紀に石造に改修されました。

 カナル・グランデに面して建つ「カ・ドーロ」 (Ca' d'Oro) は、ヴェネツィア・ゴシック様式の邸宅で、ヴェネツィアで最も美しい建造物の1つとされています。

 近年、ヴェネツィアでは、地下水や天然ガスの採取の影響によって地盤沈下が大問題となっていて、1986年からはユネスコが救済団体を組織し、世界各地からの支援を受けて救済活動が行われています。

 以上のような歴史を持つフィレンツェは、1987年に「ヴェネツィアとその潟」(Venice and its Lagoon) として、世界遺産 (文化遺産) に登録されました。

【参考文献】
 世界遺産検定事務局『すべてがわかる世界遺産大事典 <下>』(世界遺産アカデミー、2012年)

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「ヴェネツィアとその潟」(Venice and its Lagoon) の主要なスポット

 イタリアの世界遺産「ヴェネツィアとその潟」(Venice and its Lagoon) を構成する資産の中で、主要なスポットとしては、以下のようなものがあげられます。

<ヴェネツィアとその潟の主要なスポット>


<主要なスポット>
 1. サン・マルコ広場 (Piazza San Marco)
 2. サン・マルコ大聖堂 (Basilica di San Marco)
 3. ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale)
 4. リアルト橋 (Ponte di Rialto)
 5. カ・ドーロ (Ca' d'Oro) (黄金の館)
 6. カナル・グランデ (Canal Grande) の建築群
 7. ムラーノ島 (Murano)
 8. ブラーノ島 (Burano) 

 以下では、ヴェネツィアとその潟 (Venice and its Lagoon) で私が実際に訪問したところを訪問順でご紹介いたします。

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サン・マルコ大聖堂 (Basilica di San Marco)

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 サン・マルコ大聖堂 (Basilica di San Marco) は、福音記者マルコの遺体が納められているヴェネツィアで最も有名な大聖堂です。サン・マルコ寺院と呼ばれることもあります。建物内は、黄金に煌く壁や天井と、祭壇には2,000個もの眩い宝石が埋め込まれた黄金の衝立があります。しかし、内部の写真撮影は禁止であったため、内部の写真はありません。

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ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale)

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 ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) の中庭には、ブロンズ製の井戸もあります。
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 ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) は、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁であった建造物です。建物の内部では、イタリア・ルネサンス期のヴェネツィア派の巨匠ティントレットが完成させた有名な絵画『天国』(Paradiso)  などが飾られていますが、残念ながら「内部の写真撮影禁止」であったため、建物内部の写真はありません。

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鐘楼 (Campanile di San Marco)

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 以下は、鐘楼の展望台から撮影した風景です。
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 以下は、対岸にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 (Chiesa di San Giorgio Maggiore) です。この後、写真の尖塔から逆にこちらの鐘楼を眺めることができました (後述)。
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 サン・マルコ広場にそびえ立つ高さ96.8mの鐘楼です。この鐘楼は、エレベーターで屋上まで昇ることができ、ラグーナと街を一望することができます (2枚目以下の写真)。

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サン・マルコ広場 (Piazza San Marco)

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 サン・マルコ広場 (Piazza San Marco) は、ヴェネツィアの中心サン・マルコ大聖堂前に広がる広場です。サン・マルコ広場には、鐘楼 (Campanile di San Marco) がそびえ立っているほか、正面にサン・マルコ大聖堂 (Basilica di San Marco)、その右にはドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) が建っています。

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サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 (Chiesa di San Giorgio Maggiore) から見た風景

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 以上は、ドゥカーレ宮殿の対岸にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 (Chiesa di San Giorgio Maggiore) から見た風景です。ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) のほか、鐘楼 (Campanile di San Marco) を確認することができます。

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リアルト橋 (Ponte di Rialto)

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 リアルト橋 (Ponte di Rialto) は、ヴェネツィアのカナル・グランデに架かる4つの橋の1つで「白い巨象」とも呼ばれている橋です。以前は木製でしたが、16世紀末に現在の石造りとなったようです。

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その他 (もっともヴェネツィアらしい風景)

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 以上は、もっともヴェネツィアらしい風景かと思います。

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カナル・グランデ (Canal Grande) のサンセット

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 以上は、サンセット時に撮影したカナル・グランデの風景です。

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ヴェネツィア (Venezia) は「アドリア海の女王」とか「水の都」などとも呼ばれることも納得の美しい街並み

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 以上からお分りいただけますように、イタリアの世界遺産「ヴェネツィアとその潟」(Venice and its Lagoon) のあるヴェネツィア (Venezia) は、「アドリア海の女王」とか「水の都」などとも呼ばれることも納得の美しい街並みであると思います。イタリアを訪問する機会に恵まれた際には、ぜひヴェネツィアにもお立ち寄りください。

Best wishes to you !!

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