以下では、日本の世界遺産「屋久島」(Yakushima) で美しい苔を見ながら自然を満喫したい人におすすめのトレッキングコース「白谷雲水峡コース」をご紹介いたします。
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屋久島における4つのトレッキングコース
日本の世界遺産「屋久島」(Yakushima) には、人気のトレッキングコースがいくつかありますが、有名なトレッキングコースは、以下の4つです。
1. 縄文杉コース (距離:約22km) (所要時間:往復10時間) (難易度 ☆☆☆☆)
2. 白谷雲水峡コース (距離:約5km) (所要時間:往復5時間) (難易度 ☆☆☆)
3. ヤクスギランドコース (距離:約3km) (所要時間:最長2時間30分) (難易度 ☆☆)
4. 宮之浦岳コース (距離:約13km) (所要時間:往復10時間) (難易度 ☆☆☆☆☆)
1. 縄文杉コースは、屋久島で最大とされる縄文杉と会うことができる、屋久島においてもっとも人気のトレッキングコースです。体力的には少しハードではあります (難易度 ☆☆☆☆) が、圧倒的な存在感を持つ巨木と会うことができます。
2. 白谷雲水峡コースは、美しい苔を見ながら自然を満喫したい人におすすめのトレッキングコースです。映画「もののけ姫」のモデルと言われる神聖な雰囲気が漂う「苔むす森」が有名です。難易度もさほど高くなく (難易度 ☆☆☆)、初心者も安心のコースです。
3. ヤクスギランドコースは、30分、50分、80分、150分と4つのコースがありますが、最短の30分コースでも、十分に山歩き気分を味わうことができます。難易度もあまり高くなく (難易度 ☆☆)、山歩き初心者にぴったりのコースです。
4. 宮之浦岳コースは、九州最高峰である標高1936mを誇る宮之浦岳の頂を目指すコースで、山頂からの360度のパノラマビューが圧巻のトレッキングコースです。ただし、その分、難易度は高く (難易度 ☆☆☆☆☆)、まさに上級者向けのコースです。
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白谷雲水峡コース (距離:約5km) (所要時間:往復5時間) (難易度 ☆☆☆)
(出典)「屋久島ガイド協会」(https://yakushima-guide.com/forest/s_shiratani.html)
白谷雲水峡コースの出発地点である白谷広場へは、一般的にはバスを利用することになると思います。宮之浦港から、白谷雲水峡行きのバス (まつばんだ交通バス、または、種子島・屋久島交通バス) を利用して、約35分で白谷広場に到着することができます。
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白谷雲水峡コース
2014年9月6日は、日本の世界遺産「屋久島」のトレッキングコースの1つである「白谷雲水峡コース」に行ってきました。「白谷雲水峡コース」ですが、往路は「奉行杉コース」、復路は「楠川歩道」を利用しました。「奉行杉コース」は思ったよりもきつかったのですが、その分、「楠川歩道」よりもいい風景を楽しむことができたように思います。なお、個人的には、何といっても「苔むす森」がよかったです。昨日の「縄文杉コース」よりも楽しむことができました。
白谷広場
白谷雲水峡の入口にある広場です。管理棟で協力金300円を納めると、鑑賞ポイントや参考タイムを表記したマップをもらうことができます。
いこいの大岩
白谷広場からすぐのところにある巨大な花崗岩です。この岩が道で、この上を通って次の飛流落としへと進んでいくこととなります。
飛流おとし
花崗岩の傾斜を滑り落ちる落差が50m以上ある滝です。轟音を上げながら滑り落ちる様が龍に似ていることから、この名前になったそうです。
さつき吊り橋
コースの分岐点にある橋です。この先から本格的な登山道となります。この橋を渡るかどうかでコースが変わります。橋を渡らずに直進すると「奉行杉コース」となり、橋を渡ると「楠川歩道」となります。
二代大杉
江戸時代に伐採された一代目の切り株に、新たな杉が着生して生育している切り株更新の杉です。一代目の切り株はほとんど腐ってなくなっていて、空洞をくぐることができます。
三本足杉
根元が3本に分かれた不思議な姿をした杉で、樹齢は300年ほどの若い小杉です。倒木か石をまたいで成長しましたが、その後、その倒木か石がなくなったためにこのような姿になったそうです。
三本槍杉
斜めに倒れた杉に3本の杉が着生し、生育して一体化しています。倒木更新の中でも極めて珍しいケースです。
奉行杉
白谷雲水峡で最大と言われる屋久杉です。江戸時代に見回りにきたお奉行様がこの辺りで休憩をしたのが名前の由来となっているそうです。
二代くぐり杉
切り株更新をしたケヤキです。切り株はすでに朽ち果てていて、空洞部分をくぐることができます。このような切り株更新をする植物は、他に、モミ、ツガ、ハリキリなどがあるそうです。
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三叉路
横川歩道と奉行行コースの分岐点です。ここから白谷山荘方面へは200mほどとなります。
くぐり杉
名前の通り、木の根本をくぐることができる屋久杉です。倒木をまたいで根を張ったものの、その後、倒木が腐ってしまったため、このような形になりました。
七本杉
苔に覆われた幹の途中から7本の枝が四方八方に分岐しています。根本から見上げると、雄大な姿を見ることができます。
苔むす森
宮崎駿監督のアニメ映画『もののけ姫』のモチーフになったとされる場所です。杉が倒れていたり、大きな岩が転がっていたり、この辺り一帯を苔がびっしりと覆い尽くされた様は、息を呑むほど美しいものがあります。この「苔むす森」の風景は幻想的で、大変趣がありました。時間が止まったかのような神秘的な空間で、贅沢な時間を楽しむことができ、この風景を見ただけでも、屋久島の来てよかったと感じました。
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辻峠
苔むす森からきつい傾斜の道を15分ほど歩いたところにある峠です。
太鼓岩
標高1050mの屋久島切手の絶景スポットです。太鼓岩は大きな一枚岩で、岩を叩くと「ポン」と音がすることがこの名の由来であるそうです。残念ながら、この日は生憎の天候で霧がかかっていましたが、晴れた日には、眼下に安房川や小杉谷渓谷、屋久島の山々を見渡すことができるそうです。
女神杉
楠川歩道
江戸時代には男性が平木にした杉を下ろし、女性が食料を運んでいたという歴史的な古道です。苔むす森にも負けないほどの緑一色の沢を見ることができました。
奉行杉コースの風景
奉行杉コースで撮影した風景です。
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屋久島のトレッキングコース「白谷雲水峡コース」はかなりオススメ!!
前述のように、宮崎駿監督のアニメ映画『もののけ姫』のモチーフになったとされる「苔むす森」の風景は、大変幻想的で大変趣がありました。時間が止まったかのような神秘的な空間で、贅沢な時間を楽しむことができ、この風景を見ただけでも、屋久島に来てよかったと感じました。
世界遺産「屋久島」を訪問する機会に恵まれた方で「縄文杉コース」を散策する人は多いと思いますが、幻想的な風景を楽しむことができる「白谷雲水峡コース」もぜひ散策してみてください。なお、白谷雲水峡コースは、美しい苔を見ながら自然を満喫したい人におすすめのトレッキングコースですし、難易度もさほど高くなく (難易度 ☆☆☆)、初心者も安心のコースです。
Best wishes to you !!

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