
スポンサーリンク
宗廟 (종묘) の場所
以上の地図からもお分かりいただけますように、宗廟 (Jongmyo Shrine : 종묘) は、韓国ソウル特別市の中心地にあります。
スポンサーリンク
韓国の世界遺産「宗廟」(Jongmyo Shrine : 종묘)
とは?

敷地には、正殿 (宗廟の中心をなす建物)、永寧殿 (第2代国王の定宗 (チョンジョン) の位牌を祀る際に建てられた別廟)、斎室 (沐浴して祭儀の準備をする場所)、典祀庁 (祭器、祭具を保管する倉庫)、楽工庁 (祭祀で音楽を奏する楽師の待機場)、功臣堂 (李氏朝鮮の功臣83人を祭る場所) などがあります。
宗廟 (종묘) は、1995年に「宗廟」(Jongmyo Shrine) として、ユネスコの世界遺産 (文化遺産) に登録されました。
なお、宗廟では、現在でも、毎年5月に全州李氏一族が集まる「宗廟大祭」(チョンミョデジェ) が行われ、伝統的な民族衣装をまとった李王家末裔の人々が、祖霊を拝み、歴代王の功績を讃えています。また、楽器、歌、舞踏は総称して「宗廟祭礼祭」(チョンミョ・ジェレジェ: 종묘 제례제) と呼ばれ、ユネスコの無形文化遺産保護条約の発効以前の2001年に「傑作の宣言」がなされ、その後、2009年9月の初の登録で正式に無形文化遺産に登録されました。
【参考文献】
世界遺産検定事務局『すべてがわかる世界遺産大事典<上>』(世界遺産アカデミー、2012年)
世界遺産検定事務局『すべてがわかる世界遺産大事典<上>』(世界遺産アカデミー、2012年)
地球の歩き方編集室『地球の歩き方 ソウル 2023〜24年版』(ダイヤモンド社、2023年)
外大門までの風景
以下の写真は、大通りから外大門までの風景です。


外大門


以下は、敷地内の一風景です。


スポンサーリンク
スポンサーリンク
【朝鮮王朝の歴代王を祀る韓国の世界遺産】宗廟 (Jongmyo Shrine : 종묘)

朝鮮王朝の歴代王を祀る韓国の世界遺産「宗廟」(Jongmyo Shrine : 종묘) は、とりわけ、韓国の歴史に興味があるのであれば、楽しむことができるのではないかと思います。ただ、宗廟で一番の見どころである正殿は、2025年4月まで改修工事のようですので、2025年4月以降に訪問する方がいいと思います。ソウルを訪問する機会に恵まれた際には、ぜひ韓国の世界遺産「宗廟」を訪問してみてください。
Best wishes to you !!
関連記事
【サイトマップ】韓国旅行記 (2024年8月26日〜9月1日)
コメント