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 2025年8月18日は、ベルギーのアントワープ (Antwerpen) にある「聖母大聖堂」(Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) を訪問してきました。以下では、聖母大聖堂のオススメ作品と見どころをご紹介いたします。

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聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の場所




 以上の地図からもお分かりいただけますように、聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) 
 は、ベルギーのアントワープの中心地フルン広場 (Groenplaats) の近くにあります。

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聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) とは?

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 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) は、ベルギーのアントワープ (英語: Antwerp : なお、オランダ語では「Antwerpen」(アントウェルペン) と呼ばれています。ちなみに、私も、アントワープに滞在しているときは、「アントウェルペン」と呼んでいましたが、日本では、英語読みの「アントワープ」の方が一般的な読み方であるように感じますので、「アントワープ」と表記することにします) にある、ローマ・カトリック教会の教会 (司教座聖堂) です。

 なお、聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の表記ですが、言語によって、以下のように表記されています。

・オランダ語)聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal)
・フランス語)ノートルダム大聖堂 (Cathédrale Notre-Dame)
・ドイツ語)聖母大聖堂 (Liebfrauenkathedrale)
・英語)聖母大聖堂 (Cathedral of Our Lady)

 ちなみに、『地球の歩き方』では、フランス語の「ノートルダム大聖堂」と表記されています。しかし、実際にアントワープでよく話されていた言語はオランダ語でしたので、私は、アントワープ滞在中に交わした挨拶はオランダ語としていたほか、上記のようにフランス語以外の言語では「聖母大聖堂」と表記していましたので、このブログでも「聖母大聖堂」と表記することにしたいと思います。

 1352年にゴシック様式で建設が開始され、約170年の歳月をかけて建設された、ベルギーでもっとも大きなゴシック教会です。1518年に完成した尖塔 (北塔) は123mあり、かつては、船がアントワープの港に入ってくる時のよい目印になっていたそうです。

 この大聖堂は、ピーテル・パウル・ルーベンス (Peter Paul Rubens) による『キリストの降架』(The Descent from the Cross) を題材にした三連祭壇画のほか、同じくルーベンスによる『キリスト昇架』(The Elevation of the Cross)、『聖母被昇天』(Tenhemelopneming van Maria)、『キリストの復活』(De Verrijzenis van Christus) の4つの名画が有名です。さらに日本では、アニメーション作品『フランダースの犬』で、主人公の少年が観賞を熱望した絵画及び教会としても有名です。

 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) は、1999年に世界遺産 (文化遺産) として登録された「ベルギーとフランスの鐘楼群」(Belfries of Belgium and France) の構成資産の1つです。

 なお、聖母大聖堂では、日本語のパンフレットもありました。ご参考まで。
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【参考文献】
 『地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク』(株式会社地球の歩き方、2024年)

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聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の外観

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 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) のそばにあるフルン広場 (Groenplaats) からは、聖母大聖堂の外観を一望することができます。なお、このフルン広場には、ルーベンス像が設置されています。
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 以上は、大聖堂の正面から撮影した写真です。
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 大聖堂の建設に携わった建築家ペーター・アッペルマンの功績を称える記念像が、第2の塔の下に設置されています。

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聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の内部の見どころ

 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の内部の様子です。
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 聖母大聖堂では、鮮やかなステンドグラスを鑑賞することもできます。
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 以下、聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の内部の見どころをご紹介いたします。

聖母マリアと子供 (Mary with Child)

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 聖母マリアと子供 (Mary with Child) です。

コロナ礼拝堂 (Coronakapel)

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 コロナ礼拝堂 (Coronakapel) です。

聖母大聖堂の主祭壇

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 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の主祭壇です。なお、正面の祭壇画は『聖母被昇天』です。

クロッシングタワー (Crossing Tower)

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 クロッシングタワー (Crossing Tower) です。主祭壇の正面のところから天井を見上げると見ることができます。

聖餐のパンの礼拝堂 (Multiplication of the Loaves and Fishes)

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 聖餐のパンの礼拝堂 (Multiplication of the Loaves and Fishes) です。

聖母の礼拝堂 (Chapel of Our Lady)

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 聖母の礼拝堂 (Chapel of Our Lady) です。

シーベンオルガン (Schyven Organ)

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 シーベンオルガン (Schyven Organ) です。

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聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) のオススメ作品「ルーベンスの4つの名画」

 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の見どころは、何と言いましても、ピーテル・パウル・ルーベンス (Peter Paul Rubens) の傑作4点を鑑賞できることです。以下、聖母大聖堂で鑑賞することができるルーベンスの名画4点をご紹介いたします。

ルーベンス『キリスト昇架』(The Elevation of the Cross)

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 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal)の1つ目のオススメ作品は、ピーテル・パウル・ルーベンス (Peter Paul Rubens) による『キリスト昇架』(The Elevation of the Cross) です。


ルーベンス『キリストの降架』(The Descent from the Cross) を題材にした三連祭壇画

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 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の2つ目のオススメ作品は、同じくピーテル・パウル・ルーベンス (Peter Paul Rubens) による『キリストの降架』(The Descent from the Cross) を題材にした三連祭壇画です。

ルーベンス『聖母被昇天』(Tenhemelopneming van Maria)

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 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の3つ目のオススメ作品は、同じくピーテル・パウル・ルーベンス (Peter Paul Rubens) による『聖母被昇天』(Tenhemelopneming van Maria) です。

ルーベンス『キリストの復活』(De Verrijzenis van Christus)

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 聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) の4つ目のオススメ作品は、同じくピーテル・パウル・ルーベンス (Peter Paul Rubens) による『キリストの復活』(De Verrijzenis van Christus) です。

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聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) のオススメ作品「ルーベンスの4人の前任者たちによる名画」

 昔、教会の建物は、ギルドや工芸家の作った祭壇画で満たされていました。身廊の柱の隣にある4つの16世紀の祭壇画は、この時代に遡ります。これらの祭壇画は、ルーベンスの前任者たちによる最高傑作です。以下、この4つの祭壇画の作品をご紹介いたします。

マールテン・ド・フォス作『カナの婚礼』(De Bruiloft te Kana)

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 マールテン・ド・フォス (Marten de Vos) による『カナの婚礼』(De Bruiloft te Kana) です。

フランス・フロリス・デ・フリーント作『羊飼いの礼拝』(Aanbidding Door de Herders)

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 フランス・フロリス・デ・フリーント (Frans Floris de Vriendt) による『羊飼いの礼拝』(Aanbidding van de Herders) です。

オットー・ファン・フェーン作『最後の晩餐』(Het Laatste Avondmaal)

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 オットー・ファン・フェーン (Otto van Veen) による『最後の晩餐』(Het Laatste Avondmaal) です。

アンブロシウス・フランケン作『パンと魚の奇跡』(Vermenigvuldiging van de broden en de vissen)

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 アンブロシウス・フランケン (Frans Francken) による『パンと魚の奇跡』(Vermenigvuldiging van de broden en de vissen : 英語では Multiplication of the Loaves and Fishes) です。

『羊飼いの礼拝』と『カナの婚礼』

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 『羊飼いの礼拝』(手前) と『カナの婚礼』(奥) です。なお、一番背後の絵画は、『キリストの昇架』です。

『パンと魚の奇跡』と『最後の晩餐』

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 『パンと魚の奇跡』(手前) と『最後の晩餐』(奥) です。なお、一番背後の絵画は、『キリストの降架』です。

その他、気になった作品等

 以下、聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) で、その他、気になった作品をいくつかご紹介いたします。
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【ルーベンスの4つの名画が有名】聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal)

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 前述のように、聖母大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwekathedraal) は、ピーテル・パウル・ルーベンス (Peter Paul Rubens) による『キリストの降架』(The Descent from the Cross) を題材にした三連祭壇画のほか、『キリスト昇架』(The Elevation of the Cross)、『聖母被昇天』(Tenhemelopneming van Maria)、『キリストの復活』(De Verrijzenis van Christus) の4つの名画が有名なほか、1999年に世界遺産 (文化遺産) として登録された「ベルギーとフランスの鐘楼群」(Belfries of Belgium and France) の構成資産の1つです。教会でありながら絵画も楽しめるということで、個人的にはかなり満足度が高かったです。ベルギーのアントワープに滞在する機会に恵まれた際には、ぜひ聖母大聖堂も訪問してみてください。

Best wishes to you !!

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