2017年9月1日に渡米して、今日(2017年12月31日)でちょうど4ヵ月が経過しました。今日で在外研究生活の3分の1が経過したこととなります。以下、渡米4ヵ月を終えての現状を概観してみたいと思います。

仕事について

 2017年12月に、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス旅行を楽しみましたが、来年2018年1月8日からはまた大学が始まりますので、年明け以降、頭を「仕事脳」(勉強脳) に切り替える必要があります。1月から4月までは、再び「試練 (チャレンジ) の毎日」となります。

 2017年12月締切の原稿を12月初めに脱稿したほか、その原稿の校正も年末に提出しましたので、日本から持ち込んだ宿題は、これですべて終了ということになりました。これから4月末までの4ヶ月間は、以下のことを並行して取り組む予定です。

1. プレゼンテーションの準備 (パワーポイントのバージョンアップおよび、詳細な「想定問答集」の作成)

 来年2018年1月から始まるセメスターでは、いよいよ私が所属する Center の研究会で報告する予定です。プレゼンテーション用のパワーポイントをもう一度見直してバージョンアップさせることと並行させて、英語の「リスニング能力」(聞く力) と「スピーキング能力」(話す力) を少しでも上げるとともに、質疑応答対策として詳細な「想定問答集」を作成できればと考えているところです。

2. 科研のテーマについての論文執筆

 日本に帰国して以降に公表する成果として、そろそろ本格的に「論文」を書き始める必要がありそうです。具体的には、現在、2014年度から2018年度にかけて科研費をいただいているわけですが、その科研費のテーマについて、ある程度、こちら米国でまとめておきたいと考えています。

 実際には、日本に帰国してから日本の文献をもう一度確認したうえで、2018年10月以降に公表するというスケジュールが現実的であると思いますが、こちら米国でできることは今のうちにしておこうと考えているところです。

 具体的には、日本から持ち込んだ日本の文献を読み直すほか、必要に応じて、こちら米国の文献等も参照しつつ、論文をまとめたいと考えています。



旅行計画の作成

 2018年4月20日以降、大学の行事もなくなるということで、今のうちから今後の旅行計画を練っておきたいと考えて「今後の旅行計画」をまとめてみたわけですが、当初の計画では、2018年4月20日以降、「かなりのハードスケジュール」になることが判明しました。

 そこで、当初は2018年4月に行く予定であったアリゾナ、ニューメキシコ、テキサスにつきましては、前倒しして2017年12月に行ってきたわけですが、おそらく、結果としては「大正解」だったように思います。これで、2018年5月以降の旅行ですが、かなり余裕を持って日程を組むことができそうです。

 一方で、10年前と比べると、厳しい日程では体力的に辛いということも判明しましたので、今後より詳細な旅行計画を作成するにあたっては「実際に可能かどうか」について再検討するとともに、5月以降に行く予定のところは、ほとんど10年前に訪問したことがあるところが多いので、場合によってはどこかを削除することも考えたいと思います。

 また、2018年3月までに行くことができそうなところにつきましては、引き続き、前倒しして訪問することも考えてみたいと思います。


今後の人生設計について

 今後4ヵ月は「仕事中心 (英語の勉強を含む) の毎日」になることが予想されるわけですが、その合間に、以下のことにつきましても、できれば実践してみたいと考えているところです。

1) 円高の時にドル転
2) 旅行関係の本の執筆
3) ナショナル・パーク関係の本の執筆
4) 本ブログのリニューアル
5) 新しいブログの立ち上げ
6) 不動産投資についての検討


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