最近は、英語のヒアリング対策も兼ねて TED talks を視聴しているわけですが、この日 (2018年2月21日) は、Adam Grant, Are you a giver or a taker? を何度か視聴しました。


 どのような職場にも、giver (与える人)、taker (奪う人)、matcher (損得のバランスを取る人) という3種類の人々が存在するといいます。そして、人々がお互いに助け合うような組織を構築するためには、貴重な giver が働きやすい職場を作ることが重要であるということです。

 そして、いい職場にするうえでは、giver だけを揃えるというよりも、taker を排除することがもっとも重要であるそうです。taker を排除すれば、giver と matcher だけとなり、お互いに搾取するということは起こらないので、giver は安心して親切さを発揮する (ひいては、お互いに助け合う好循環の職場になる) ということです。

 私は、まだまだ giver とは言えず、おそらく matcher ではないかと考えているところですが、自分では気づいていないだけで、もしかすると taker なのかもしれません。今後は、少しでも giver となれるように、少なくとも、taker にはならないように気を付けたいと感じた次第です。


スポンサーリンク