今日(2月25日)は、世界遺産のアンコール遺跡群の中で、以下の遺跡を訪問してきました。

1. アンコール・ワット (Angkor Wat) (Sunrise)

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  • サンライズを鑑賞する定番中の定番である「アンコール・ワットの西参道」からのサンライズです。
  • 朝日が昇りきって周辺が明るくなったところで戻る人が少なくありませんでしたが、その後からが「本番」でした。中央塔と朝日が重なる以上の写真のような光景を目の当たりにすることができました。
  • 近くにいた学生風の若い日本人が「やばい!やばい!」と何度も絶叫していたのはちょっと興ざめでした(気持ちはわかりますが・・・・・)が、中央塔と朝日が重なる瞬間の光景は、大変幻想的でした。

2. アンコール・トム周辺遺跡群

(1) バイヨン (Bayon)

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  • 後のアンコール・ワットと同様、第一回廊の壁面はとても楽しむことができます。
  • 2枚目) チャンパとの戦いのへの行軍の様子
  • 3枚目) 行軍の公法の食糧運搬部隊
  • 4枚目) 生贄にされた水牛
  • 5枚目) 戦いの勝利を祝う凱旋パーティーのための調理風景
  • 6枚目) 狩りの様子(トラに襲われた人)
  • 7枚目) 曲芸
  • 8枚目) 3つの菩薩の顔が並んで見えます(第二層のテラス)。

(2) バブーオン (Baphuon)

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  • 中央祠堂へと続く階段は、びっくりするくらい急で、ちょっとした「命がけ」です。

(3) 王宮 (Royal Palace)

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(4) ピミアナカス (Phimeanakas)

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(5) 象のテラス (Elephant Terrace)

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(6) ライ王のテラス (Leperking Terrace)

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3. アンコール・ワット (Angkor Wat)

(1) 西参道正面からアンコール・ワットまでの参道から見た景色

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  • 西参道正面からアンコール・ワットまでの参道から見た景色は、大変楽しむことができます。
  • 参道を進むにつれて、中央に位置する3つの尖塔(正確には5つあります)が、あるときは見え、あるときは隠れて見えなくなります。
  • アンコール・ワットの建物の配置と、各々の建物の高さによる視覚表現の変化については、明らかに見せるための工夫と、見せないための工夫が随所になされているわけであるが、とりわけ、「作為的に見せない」というアンコール・ワットの建築手法には、大変興味を惹かれました。

(2) 第一回廊

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  • 西面) 西面北側ではインド古代の叙事詩『ラーマーヤナ』、西面南側ではインド古代の叙事詩『マハーバーラタ』が描かれています。
  • 南面) 南面西側は「スールヤヴァルマン2世の行軍」、南面東側は「天国と地獄」が詳細に描写されています。
  • 東面) 東面南側は「乳海攪拌」、東面北側は「ヴィシュヌ神と阿修羅の戦い」が描かれています。
  • 北面) 北面東側は「クリシュナとバーナ(阿修羅)との戦い」、北面西側は「アムリタを巡る神々の戦い」が描かれています。
  • 個人的には、やはり「天国と地獄」の場面、とりわけ、おそらく私が行くことになるであろう「地獄の世界」が気になりました。
  • 1枚目) 『ラーマーヤナ』のラーマ王子が加勢するハヌマーンのサル軍と魔王ラーヴァナが率いる悪魔軍との戦い
  • 2枚目) ハヌマーン軍に対する、20本の腕と10の頭を持つ魔王ラーヴァナ
  • 3枚目) 『マナーバーラタ』の戦闘場面
  • 4枚目) 壁面の左側から進軍するのがカウラヴァ軍で、右側から進軍するのがパーンダバ軍。この両者が激突する場面
  • 5枚目) 真ん中に座っているのがスールヤヴァルマン二世
  • 6枚目) シャム(タイ)の傭兵
  • 7枚目) 南面東側の「天国と地獄」です。三段に分割して描かれていて、上段から「極楽界」、中段が「裁定を待つ者の世界」、下段が「地獄」が描かれています。
  • 8枚目) 閻魔大王「ヤマ」。18本の手に剣を持ち、水牛に乗っている。
  • 9枚目) 地獄に落とされる人たち。下段の地獄では、逆さづりにされた人が棍棒で撃たれている。
  • 10枚目) 閻魔大王が手に持つ剣を突き付けて判決を下す場面
  • 11枚目) 「乳海攪拌」(ヴィシュヌ神の化身である大亀(ク-ルマ)の背に乗った大マンダラ山を、両サイドから神々と阿修羅(神に対する悪神)が大蛇(ヴァースチ)の胴体を綱として引き合う、カンボジアの創世神話)の中心場面。大マンダラ山の上で指揮をとるヴィシュヌ神。
  • 聖鳥ハンサに乗るブラフマー神

(3) 定番の風景

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4. プノン・バケン (Phnom Bakheng) からのサンセット

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5. Master Suki Soup (鍋レストラン)

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