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 2016年8月20日は、タリンからフェリーでフィンランドのヘルシンキ (Helsinki) に移動した後、さらに、フェリーで、ロシアのサンクトペテルブルグ (Sant Petersburg) に移動しました。タリンからヘルシンキまでのフェリーは「TALLINK SILJA LINE」を、ヘルシンキからサンクトペテルブルグまでのフェリーは「ST. PETER LINE」を、それぞれ利用しました。予約も、それぞれの公式サイトから行いました。なお、この日は、St.Peter Line のフェリー (Princess Maria) で宿泊しました。

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ビザなしでロシアに入国できる「Visa Free Rule」とは?

 ロシアに入国するという場合、通常はビザが必要なのですが、サンクトペテルブルグだけ訪問するというのであれば、例外的にビザなしでロシアに入国できる方法があります。いわゆる「Visa Free Rule」と呼ばれるものですが、要するに、ロシアの会社が運航するフェリーで渡航して、グループという形で入国すると3日間はビザが不要です。

 ビザなし渡航の条件に「グループで入国する」というのがありますが、実際には、St.Peter Line のサイトから予約すれば、必然的に25ユーロの「City BusTour」を購入することとなり、その City Bus Tour で市内中心部に移動すればグループとみなされるようです。そこからは自由行動です。

 ただし、この「Visa Free Rule」に対しては、以下の点に注意する必要があります。
 
【Visa Free Rule の注意点】
  • 滞在はサンクトペテルブルグのみである。
  • サンクトペテルブルグでの滞在時間は最大で72時間である。
  • あらかじめ、フェリーの往復チケットの購入が必要である。
  • 滞在時間は72時間のみであるため、フェリーの予約の時に、72時間以内に出国できる帰りの便を選ぶ必要がある。
  • サンクトペテルブルグでのホテルの予約も事前にしておく必要がある。

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TALLINK SILJA LINE (タリン → ヘルシンキ)

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  • この後乗船する ST. PETER LINE と比べると、すべてにおいて快適でした。
  • このフェリーでは、普通にWifiも利用することができました。

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ST. PETER LINE (ヘルシンキ → サンクトペテルブルグ)

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  • 上記のTALLINK SILJA LINEと比べると、正直なところ、さまざまな面でイマイチでした。
  • Wifiが使えなかったほか、食事につきましても、今回の旅行の中で唯一あまり美味しいとは感じませんでした。

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ST. PETER LINE (サンクトペテルブルグ → ヘルシンキ)

 2016年8月22日は、ロシア美術館を楽しんだ後、午後7時のフェリー (Princess Anastasia) に乗って、フィンランドのヘルシンキに移動しました。この日は、フェリー泊となります。
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  • このフェリーでは、窓がある部屋を予約しました。
  • 行きのフェリーで食事はあまり美味しくなかったので、このフェリーでもまったく期待していなかったのですが、行きのフェリーよりはだいぶマシでした。

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サンクトペテルブルグだけ訪問するというのであれば、ビザなしでロシアに入国できる「Visa Free Rule」がオススメ!!

 ロシアに入国するという場合、通常はビザが必要なのですが、以上のように、サンクトペテルブルグだけ訪問するというのであれば、例外的にビザなしでロシアに入国できる方法があります。いわゆる「Visa Free Rule」と呼ばれるものですが、要するに、ロシアの会社が運航するフェリーで渡航して、グループという形で入国すると3日間はビザが不要です。

 サンクトペテルブルグだけ訪問するというのであれば、ビザなしでロシアに入国できる「Visa Free Rule」が絶対オススメです!!

Best wishes to you !!


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【サイトマップ】北欧・バルト三国・サンクトペテルブルグ旅行記 (2016年8月8日〜24日)



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